初めてゲームにふれた、子どものころ──
それはもう無限とも感じられる時間がありました。

当時のゲームタイトルは、アクション、シューティング(2Dのもの)が
ジャンルに占める割合が多く、全体的に難易度は高めでした。

ゲームセンターからの移植タイトルであったり
操作方法や、ダメージ、ミスの条件や判定が洗練されていなかったなど
いろいろな要素もありますが、当時はそもそも、テレビゲームとはこういったもの──
むしろ、ゲーム開発者の出した問題に、プレイヤーが答え(クリア)を目指して挑戦する
というような気風もただよっていたと思います。