ヨシワラが吉原の花魁道中を見て参りました!

文・吉原美姫
写真・石川真魚

写真14枚


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 風は冷たいですが晴天の4月13日、「江戸吉原おいらん道中」を拝見してまいりました。

 最高ランクの遊女である花魁に扮したのは地元の女子大生。かつらと衣装を合わせると30kg超えるそうですが、さらに三枚歯の高下駄で外八文字(そとはちもんじ)という独特の歩き方でゆっくりと歩きます。体力いりますね。

 花魁候補生の禿(かむろ)や花魁見習いの振袖新造(ふりそでしんぞう)、剣劇みたいな男性風衣装の手古舞(てこまい)などが揃って桜の木の下を練り歩く姿には観光客の皆さんも釘付けでした。地元町内会のおじさんは「カネかかってかなわん」と苦笑されていました。