編集部としては、この大会は気になっていたのですが、競輪の大会と被ってばっかりでなかなか取材に来るチャンスがなかったのですが、やっと、取材に来れました。
次世代の高校生がどのように進化してくるのか、この大会は重要だと思っていたのですが、来れて良かったと思います。
大会新が続出するのは進化の証でしょう。
まず注目したのが、
女子2000m個人追い抜き予選で池田瑞紀(祐誠)が2分32秒387で大会新記録を出しました。
競輪的に言えば、競輪学校(現養成所)の記録が小林優香の2分33秒85でこれを抜いています。
また、2番時計の垣田真穂(松山城南)の2分33秒321も大会新でこれまた小林の記録を抜いています。
凄いですね!
そして男子3000m個人追い抜きでも大会新が!
大仲凛功(松山城南)が3分30秒973! ちなみに競輪的には橋本英也が競輪学校でだした3分33秒32でして、抜いています! これはちょっと比較がどうなのと思いますが凄いですよね。
ジュニア女子2000m個人追い抜き(タイム)の日本記録は鈴木奈央の2分27秒054。これは競輪学校に在校中、遠征でカザフスタンに行った時のものです。
ジュニア男子3㎞個人追い抜き(タイム)は兒島直樹が2018年のインターハイで出した3分20秒697。
大仲には今年のインターハイで是非記録更新をしてほしいと思います。
さて、男子スプリント予選の200mFDでも大会新記録が出ています。
入田龍馬(南大隅)が10秒768、渡邉壘(吉田)が10秒849で大会新。
入田の200mFD。
渡邉の200mFD。
ちなみにジュニア男子200mFDの日本記録は永井清史の10秒236。2001年に台湾の台中で出したものです。20年破られていないのですね。
さて、高校選抜2日目は競技が目白押しですが、天候は非常に悪そう。しかし、決勝種目が女子500mTTだけなので、3日目まで天気が引きずらなければ、3日目は面白くなりそうです。
YouTubeでもライブ配信されていますから、是非みてください。
それにしても天気が…。
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