2023年2月から「駅メモ! - ステーションメモリーズ!-」というスマホの位置ゲームをプレイしています。上位を目指すとか、そういった強い意欲はないものの、そこそこ全国を旅行するので、日本全国の駅をコンプリートできたら面白いかなぐらいの感覚です。このゲームではイベントやキャンペーンも定期的に開催されるのですが、可能な範囲で参加しています。これまで参加した主なキャンペーンは以下の通り。

「駅メモ!&アワメモ」で 行こう!小浜線キャンペーン
みずかがご案内♪京王線の旅
JR東海コラボキャンペーン メロと巡る!飯田線の秘境駅旅

小浜線と飯田線の秘境駅旅はコンプリート達成。京王線の旅もケーブルカー高尾山駅に行く以外のミッションを達成しています。ケーブルカー高尾山駅は、その気になれば自宅から2時間程度で行ける場所にあるのですが、「いつでも行ける」つもりで予定を先延ばししているうちに、キャンペーンが終了してしまいました。

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こうしたキャンペーンに参加する際に“お得”なのが青春18きっぷです。JR在来線の乗り降りが自由なため、駅の近くにある観光スポット巡りにおいて、金銭面のハードルがググッと下がります。青春18きっぷの詳細は、JR公式サイトなどでご確認ください。

■2023年夏の青春18きっぷ

2023年春季は小浜線キャンペーンなどに利用した青春18きっぷ。夏季も購入して、まずは母親との行田旅行に使用します。

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その後、名古屋旅行、仙台旅行に使用して残り1回。最後は新潟旅行に使用します。目的は、駅メモ!のキャンペーンです。

青海川しゅかと巡る!越乃Shu*Kura沿線の旅!

対象駅は上越妙高、青海川、柏崎、宮内(新潟)、長岡、越後湯沢、十日町。対象スポットは釜蓋遺跡ガイダンス、摂田屋(旧機那サフラン酒製造本舗・鏝絵蔵)、シティホールプラザ「アオーレ長岡」、ぽんしゅ館 越後湯沢驛店、小説「雪国」の碑です。このうち越後湯沢駅および、同駅周辺にあるぽんしゅ館 越後湯沢驛店、小説「雪国」の碑は訪問済み。残りの対象駅・対象スポットを巡るプランを思案します。

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スケジュール帳を確認すると9月6日(水)20時まで地域業界団体の会議を行った後、8日(金)に開催される「ハチナイター」までに空きがあります。青春18きっぷは残り1回(1日分)ですから、6日深夜にバスで新潟に出発。7日(木)に青春18きっぷを使って新潟観光、帰京することに決めます。

それでは具体的にどこを巡るか。今回は駅メモ!キャンペーンの対象駅・対象スポットを最優先とします。その上で、キャンペーン特典「青海川しゅかキャラクターカード」を受け取るため、最後に訪れる駅は上越妙高、長岡、越後湯沢という条件が加わります。上越妙高はわざわざ訪れる必要がないため除外。新潟行きのバスが長岡に停車するため、長岡がスタート地点。ここから宮内、十日町、柏崎、青海川を通って、上越妙高でゴールというのが最適解だろうとなります。

さて上越妙高から板橋(自宅の最寄り駅)の終電を検索すると、15時47分にえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・直江津行に乗れば問題ないことが分かります。この場合、板橋駅の到着予定時刻は21時57分でした。

■日本100名城と続日本100名城

大まかなルートが決まったので、あとは“おまけ”に訪れるスポットの選定です。まず「アニメ御朱印」ですが、こちらは該当なし。新潟市マンガ・アニメ情報館、新潟市マンガの家ともに新潟駅周辺にあるのですが、開館時間を待つと、上越妙高駅の終電に間に合わなくなってしまいます。


次の候補は「日本100名城と続日本100名城」です。この夏、母と行田観光をした際、忍城に立ち寄ったのですが、そこで御城印とは別に、なにやらスタンプラリーをやっていることに気付きます。それが「日本100名城スタンプラリー」でした。公式スタンプ帳に全て押印すると認定証をもらえるということで、公式スタンプ帳付きの書籍を購入。新潟県の城を調べてみると、今回のルートに「日本100名城」および「続日本100名城」がいくつかあることが分かります。

まずは春日山城。超有名な戦国武将・上杉謙信の居城です。加えて高田城、鮫ヶ尾城も「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン」の沿線です。もしかして3カ所巡れるのでは?そう思ったのですが、どの城も駅からそれなりに距離が離れています。城巡りを最優先にすれば1日で3カ所巡ることは可能そうですが、今回は春日山城を第1目標に、高田城や鮫ヶ尾城は余裕があれば行くというイメージを持つことにしました。

こうして9月6日深夜、バスを使って新潟方面に出発。旅行については、後日あらためて投稿します。