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毎度ニャンとも言えない加藤一二三伝説をご愛読頂き、誠に有難うございます!
《目次》
1.A級順位戦最終局大盤解説を振り返る
2.千日手規約を変更するに至った大山先生との大熱戦
3.お知らせ
《本文》
1.A級順位戦最終局大盤解説を振り返る
3月7日、将棋界は今年もA級順位戦最終局を迎えました。毎年、A級順位戦最終局の対局時には様々な催しが行われています。私はA級在位年数通算36期で、これは歴代2位の記録となっています。現在(2014年3月)はC級1組に在籍しています。あまり知られてはおりませんが、A級順位戦における勝利数では、ニャンと歴代1位です。これは私のムック本ではじめて知った珍しい記録のひとつです。
3月7日、全国各地で大盤解説会が開催され、私は東京・将棋会館にて開催の解説会で“スペシャルゲスト”として2時間程登場致しました。当日は「将棋界の一番長い日」と称されるだけあって、対局は静岡県で実施されましたが、東京にも熱気を帯びたファンが大勢詰め掛けました。たくさんのファンを前にして、私はいつも通り気持ちよく話をさせていただきました。
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