久瀬視点
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 佐倉みさきが、こちらに背を向ける。
 オレは彼女に向かって、手を伸ばそうとする。
 でも、どうしてだ?
 こんなときに。
 意識が――

       ※

「よう。今日はよく会うな」
 と、きぐるみが言った。
 バス? どうして。いや。
「そんなこと言ってる場合じゃないんだよ」
「なにがだよ?」
「みさきに会わなきゃ」
 彼女を説得しないといけないんだ。
 なんだかよくわからないけれど、彼女はとても悲しい顔で笑ったから。
 もっと、彼女と話さないといけないことがある。
「じゃあ、会えよ」
 と、きぐるみはいう。
「そこにいるぜ?」
 そう言って彼は、窓の外を指した。



読者の反応

楓科 椛 @松戸妄想班 @Sol_EinDolf
どうしたら…?どうしたら、その厄介な仕組み壊せる…?


子泣き中将@優とユウカの背後さん @conaki_pbw
えっなんだ…?


inamura @onthedish
バスがきた!


ドックしぃ@3D小説参加inソル @shixi_inuinu
え?ここでバス?


伊藤允彦 @gatuhiko
これは、まさか…


灯咲 彼岸@妖怪ウォッチ @hishou_higan
やだ、怖い怖い……


みどぽん@(_・ω・)_ダァン!!班 @Mitosiba_ho
もう処理が追いつきません





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