P.N:びゅーさん(女性)
私の卒業のメモリーは、高校の卒業式で、卒業生全員で学年主任の先生にサプライズをしたことです。それは、皆で少しずつお金を出し合って花束を買い、
先生にプレゼントするというものでした。式が終わった後、卒業生約300人が校内の多目的スペースに集まり、
主任の先生を呼びました。何も知らされずにやってきた先生は、これから一体何が始まるのかと周りをきょろきょろ。その時、一人の生徒が校歌を口ずさみ始めました。それに続いて卒業生全員が、先生を中心とする輪を作って
大きな声で歌い出しました。校内に響きわたる、私たちにとって最後の校歌。歌が終わり、一同揃って「ありがとうございました!」と
感謝の言葉と共に花束を渡すと、先生はみるみる顔を赤くして、
目頭を押さえて下を向いてしまいました。そして大きな花束をきつく握りしめ、「ありがとう、本当にありがとう。君たちに会えてよかった」と一言。その先生の姿に耐えきれず私は号泣してしまい、他の卒業生も泣いたり笑ったりで皆くしゃくしゃの顔に。毎朝玄関の前に立って、一人ひとり名前を呼びながら挨拶をし、「君たちは最高だ」と言いながらいつも叱咤激励してくださった先生に、少しでも恩返しが出来たかな、と思います。あの時の先生の言葉と皆の表情は今でも忘れられません。先生はその後異動して違う学校に行ってしまいましたが、今では我が母校に教頭先生として再び戻ってきたと風の噂で聞きました。
P.N:あかたんさん(女性)
わたしは今、卒業したくても出来ないものがあります。それはアニメのとある男の子です。その男の子がすごく好きで好きで堪らないんです。グッズを買うのをやめようと思ってみたり、始発でくじを引くために並びに行くのはやめようと思ったりしたのですが、結局その男の子に見立てたマネキンを買ってしまいました(4万くらいで買えました)。今はその彼と楽しく2人で暮らしています。
P.N:しぐれさん(女性)
小学校の卒業式の二日前にインフルエンザ。後日校長室で貰った卒業証書。
P.N:hapiさん(女性)
卒業アルバムの寄せ書き欄に別れた彼氏が書いてくれた言葉です。楽しい思い出をありがとう。大好きだったよ!これからも俺の理解者はお前だけだからこれからもよろしくな!と書かれていました。
P.N:Bianchiさん(女性)
これは私の従兄弟の話です。中学卒業の時、後輩に呼び出され、告白をされたそうなのです。従兄弟は中学1年生から付き合っている彼女がいた為に断ったそうなのですが、帰宅した従兄弟をみてびっくりしました。なんと上半身裸で帰ってきたのです。上半身裸で帰ってきた従兄弟に「なにがあったの?!」と聞くと、「ボタンはあげてたんだけど、全部あげちゃってあげるもん無くて上に着てたのあげてきた。」と爽やかに話すのです。第二ボタンをあげるのは良く聞いたことがあるのですが、シャツ・ネクタイ・名札・上着まであげるのは聞いたことがありませんでした。そして、従兄弟がモテていた話は聞いていたのですが、ここまで凄いとは思いませんでした!従兄弟にとってはとても楽しくとても素敵な卒業式だったようです。ちなみに彼女とは同じ高校に進学しましたが、入学して数日で別れ新しい彼女と付き合っているようです!
P.N:やいちこ(女性)
私の卒業のメモリーは高校生の時です。私には、高校3年間クラスが一緒で、3年間片想いし続けた相手がいました。それはそれは素敵な方で「いつか、いつか告白しよう!」と思いながら3年間を過ごしていました。
ですが、時の流れというものは残酷で、いつの間にか卒業目前。想いだけでも伝えようと考え、どうにか2人きりになれないかとタイミングをはかっていました。
しかし、ついに卒業式前日になってしまい、殆ど諦めていた時です。下校の時間になりみんなが帰ってガラーンとした教室の中、忘れ物をしたのか、片想いし続けた男子が教室に帰ってきたのです。
(これは、最後のチャンスかもしれない)
そう思い、意を決して想いを伝えようとしたのですが、緊張のせいなのか、
頭が真っ白になって何も話すことが出来なくなってしまいました。
すると、片思いの相手が「あ! やいちこさん!」と声を掛けてくれたのです。
「あのさ、俺ら3年間クラス一緒だったね。なんかやいちこさんと離れるの寂しいな。お互い大学生になっても仲良くしてこうね」
満面の笑みでそう言ってくれたのです。私は嬉しさと感動で「そうだね」としか返せませんでした。もしかしたら声も震えていたかも知れません
最後に彼は私に1つ飴をくれて去っていきました。その飴は甘いはずなのに、何故かしょっぱい味も混ざっていました。
生放送でコメントをして下さった皆様、