お店のアイドル、かわいい「看板猫」の写真満載の文春文庫『吾輩は看板猫である』(梅津有希子・著)。その一部をご紹介いたします。


0d63e98efd9d9059b80d357a5428e498c130343d
相撲小物店の「ハナ」

3328e0860d8a021ec691ee01ef4cf1a10472634a
青果店の「ミミ」

e9f4a8d4169ffe9f8b9ca0b058858ce8d5072856
銭湯の「みーあ」

8b625055f8600f08597ee05b056f040a9f5457d8
中華料理店の「トラジロウ」

8b0dd3ffc7465395379e9e34de0ff22848a5b2c6
薬局の「メイ」

20089a9cc1ffbd4e1844fbc96a200a632ab099b5
中古レコード店の「ウェンディ」

(写真:山田真実、深野未季、松園多聞、石川啓次、榎本麻美)


新しいものが次々と生まれる一方で、昭和レトロな店が今ならまだ残る東京という街。
昔ながらの商店街の一角でマイペースに店番をする猫たちの姿は心にじんわり、ほのぼのさせる。
浅草橋のディスプレイ用品店の猫、町屋の蕎麦屋の猫、荒川区の眼鏡店の猫など、意外とまじめに店番していたりする。
猫を愛する店主(ほとんどがおじいさんやおばあさん)も含めて、みんな愛しい! 
会いにいけるアイドル猫が総勢49匹登場する猫フォトブック。



72df5c6d570086154f0d51eba5527077f2b1f3ec
『吾輩は看板猫である』(文春文庫)
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167904784

※本書は、『吾輩は看板猫である』(2011年3月刊)、『吾輩は看板猫である 東京下町篇』(2012年4月刊)を再編集したものです。

著者紹介

梅津有希子(うめつ・ゆきこ)

編集者・ライター。1976年北海道生まれ。編集プロダクション勤務を経て、2005年にフリーランスに。女性誌やWebなどで、ペット、料理、美容など幅広いジャンルの取材・執筆を手掛けるほか、『CREA Due cat』(文藝春秋)では長年にわたり編集を務める。著書に『商店街のネコ店長』(文藝春秋)、『終電ごはん』『ミセス・シンデレラ 夢を叶える発信力の磨き方』(幻冬舎)、『だし生活、はじめました。』(祥伝社)などがある。『別冊マーガレット』(集英社)の吹奏楽漫画『青空エール』(作・河原和音)では監修を務め、高校野球ブラバン応援研究家としても活動中。

梅津有希子公式サイト
 www.umetsuyukiko.com

<関連記事> 猫を救った救助隊員が洗濯ネットを持っていた理由とは!? 文・梅津有希子