ハイレゾが一般的になった現在では、何万円もするイヤフォンも珍しくはありません。一方で100円ショップにもイヤフォンは売っていますし、ポータブルプレーヤーやスマホなどには当たり前のように付属しています。「高いイヤフォンって何が違うんだろう」と思ったこと、ありませんか?
そのギモン、ナガオカ R1で音楽を聴けばたちどころに氷解するでしょう。お手持ちのプレーヤーやスマホでお気に入りの音楽を再生し、目をつむって演奏の様子を想像してみてください。熱唱する歌手の息使い、情緒豊かなピアノのタッチ、楽しげで快活なドラムやギター、緊張に包まれた開演前のホールのざわめきまで。頭のなかで思い描いた絵が音によって活き活きと動き出す様に、きっと驚くはずです。
音でリアルな世界を描き出すイヤフォンR1、そのヒミツは1磁極型バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーにあります。薄いフィルム(アーマチュア)を電磁石の強弱で震わせて音を出すBAドライバーは、補聴器のために開発された超小型スピーカー。一般的にはアーマチュアの駆動に2つの電磁石を使い、20Hzから2万Hzくらいまでの音を出します。高級イヤフォンは低音専用/高音専用といった具合で、10個以上のドライバーを詰め込んでいるものも。
しかしR1に搭載されているユニットは電磁石が1つの1磁極型で、下は4Hzから上は9万Hzまでの極めて広い音域を1ドライバーで再生可能。このため複数のドライバーの個体差を調整する必用がなく、超高音から超低音までとっても自然な音を出せるのです。
このドライバーの音をさらに魅力的にするのが、スリットから覗くルビーの音響フィルター。低音を補強して音を整える効果を持つこのパーツは、細かなレコード針を造るためにルビーやサファイヤ、ダイヤモンドなどの加工技術を長年磨き続けたナガオカならではのもの。
本体も高精度の切削加工によるアルミ削り出しで、音楽本来の振動以外を徹底的に排除しています。ケーブルは国内生産の銀メッキ加工4N無酸素銅(OFC)素材を使用。電気抵抗を徹底的に抑えて、情報量の多い音楽信号もストレートに伝送します。
光に当てると鮮やかな紅色が輝く これがルビーフィルター。人工ルビー塊から造られます柔らかくフィット性の良い3サイズのシリコンイヤーピースと、密閉性と遮音性を向上させる「コンプライ フォームイヤーピース」を付属。収納用のオリジナルポーチは肌触りの良い国産牛革を丁寧に縫合しました。ケースの適度な硬さでイヤフォンを保持し、収納口が空いたままで出し入れができます。化粧箱は黒を基調にした開閉式ボックスタイプ。
レコードに長年取り組み続けて音を知り尽くした、ナガオカのコダワリが詰まったR1。安価なイヤフォンではなかなか体感できない音楽が、毎日を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
アスキーストアでは4万9680円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。詳細なレビューはコチラから。
音響フィルターにルビー材を使ったバランスド・アーマチュア型イヤホン NAGAOKA(ナガオカ) R1をアスキーストアで注文
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