IoT機器も増えていますが、テレビやレコーダーなど、すべてを保護するのはなかなか大変です。さらに、家族が無線LANを利用してパソコンやスマートフォンを利用している場合、どれぐらいセキュリティーに気を配っているでしょうか。
そこで難しいことを考えずに一括で保護できる、一家に一台のセキュリティー「Bitdefender BOX」(1万5984円)です。
家庭のネットワークに接続しておくだけで、パソコンやスマートフォンのみならず、家庭内ネットワーク上のテレビ、ゲーム機、レコーダーなどのネットワーク接続機器を攻撃から守ってくれるすぐれもの。
インターネット回線に接続されたルーターに直結し、ルーター側のDHCPをオフにして利用します。また、「Bitdefender BOX」を無線LANアクセスポイントとして利用することもできます(Wi-Fiは802.11 b/g/n 2.4GHz)。
パソコン、スマホ、その他IoT機器も一括で保護インターネットと家庭内LANの間に入ることで、家庭内ネットワーク上の端末を監視。Bitdefenderクラウド内に保持しているURLブラックリストにより、危険のあるウェブサイトへの接続をチェックし、悪意のあるウェブサイトをブロックします。
アイコンで現状がわかりやすく可視化されます設定や管理はiOS、Android対応のBitdefender BOX専用アプリから。ホームネットワーク全体が管理可能です。
現在どのユーザー・デバイスが接続しているかだけでなく、特定機器のロック/アンロック、紛失したデバイスの追跡、データローミング制限、リモートOSアップデートなどが利用できます。ネットワークの異常などを検知し、スマホに通知する機能もそなえています。
さらに、パソコンやMac、Android端末の場合は、同社のセキュリティーソフト「Bitdefender 2017」が台数無制限で利用できます。
本体サイズはおよそ幅8.9×奥行き8.9×高さ2.8cm。重量はおよそ92g。
家族でバラバラにセキュリティー対策をしている場合、Bitdefender BOXで一本化することで、とてもわかりやすくなります。その上で、セキュリティーソフトなどで保護するのが難しいネット家電・IoT機器などを同時に守れるのも利点です。ぜひチェックしてください。