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iPadやXperia Tablet Zの本体熱を380万円高性能サーモカメラで見る!
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iPadやXperia Tablet Zの本体熱を380万円高性能サーモカメラで見る!

2013-04-09 10:02
     タブレットで気になることのひとつは本体の発熱状況だ。本体を持ちながら操作することが多いので、どの部分がどれほど熱いのか気になるところ。そこで今回、人気タブレット10機種の発熱状況を測定することにした。 サーモカメラで温度を測定

    タブレット10機種のラインアップは以下のとおり。

    『Xperia Tablet Z  SO-03E』
    ●ドコモ(ソニーモバイル製)
    CPU APQ8064(1.5GHz、クアッドコア)
    ストレージ 32GB
    ディスプレー 10.1インチ(1920×1080ドット、218dpi)
    OS Android 4.1

    『dtab』
    ●ドコモ(ファーウェイ製)
    CPU K3V2T(1.2GHz、クアッドコア)
    ストレージ 8GB
    ディスプレー 10.1インチ(1280×800ドット、149dpi)
    OS Android 4.1

    『Nexus10(16GB)』
    ●グーグル(サムスン製)
    CPU Exynos 5250(1.7GHz、デュアルコア)
    ストレージ 16GB
    ディスプレー 10.1インチ(2560×1600ドット、300dpi)
    OS Android 4.2

    『Nexus7(16GB)』
    ●グーグル(ASUS製)
    CPU Tegra 3(1.3GHz、クアッドコア)
    ストレージ 16GB
    ディスプレー 7インチ(800×1280ドット、216dpi)
    OS Android 4.2

    『MeMO Pad ME172V』
    ●ASUS
    CPU WM8950(1GHz、シングルコア)
    ストレージ 8GB
    ディスプレー 7インチ(600×1024ドット、169dpi)
    OS Android 4.1

    『iPad Retina Wi-Fiモデル(16GB)』
    ●アップル
    CPU A6X(1.4GHz、クアッドコア)
    ストレージ 16GB
    ディスプレー 9.7インチ(1536×2048ドット、264dpi)
    OS iOS6

    『iPad mini Wi-Fiモデル(16GB)』
    ●アップル
    CPU A5(1GHz、デュアルコア)
    ストレージ 16GB
    ディスプレー 7.9インチ(768×1024ドット、163dpi)
    OS iOS6

    『Surface RT(32GB)』
    ●マイクロソフト
    CPU Tegra 3(1.3GHz、クアッドコア)
    ストレージ 32GB
    ディスプレー 10.6インチ(1366×768ドット、148dpi)
    OS Windows RT

    『ThinkPad Tablet 2 36794DJ』
    ●レノボ
    CPU Atom Z2760(1.8GHz、デュアルコア)
    ストレージ 64GB
    ディスプレー 10.1インチ(1366×768ドット、155dpi)
    OS Windows8 Pro(32ビット)

    『ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J』
    ●富士通
    CPU Atom Z2760(1.8GHz、デュアルコア)
    ストレージ 64GB
    ディスプレー 10.1インチ(1366×768ドット、155dpi)
    OS Windows8(32ビット)

    AndroidやiOS、Windowsと各OS搭載タブレットからチョイス。サイズも10.1インチ、7インチとさまざま。

     本体の測定は日本アビオニクス製の高分解能・高画質な赤外線サーモグラフィーカメラ『H2640』を使用。実売価格は380万円前後のハイスペックモデルだ。

    H2640

     測定は、USTREAMを20分視聴したときの本体背面を同じ高さから室内で撮影したもの。

    ■本体温度 測定結果

    『Xperia Tablet Z SO-03E』 Xperia Tablet Z 温度 最高温度 36.4℃ 『dtab』 dtab 温度 最高温度 36.3℃ 『Nexus10(16GB)』 Nexus10 温度 最高温度 35.8℃ 『Nexus7(16GB)』 Nexus7 温度 最高温度 37.8℃(写真左がタテ位置時の上部) 『MeMO Pad ME172V』 MeMO Pad ME172V 温度 最高温度 36.8℃(写真左がタテ位置時の上部) 『iPad Retina Wi-Fiモデル(16GB)』 iPad 温度 最高温度 35.3℃ 『iPad mini Wi-Fiモデル(16GB)』 iPad mini 温度 最高温度 35℃(写真左がタテ位置時の上部) 『Surface RT(32GB)』 Surface 温度 最高温度 37.6℃ 『ThinkPad Tablet 2 36794DJ』 ThinkPad Tablet2 温度 最高温度 39℃ 『ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J』 ARROWS Tab 温度 最高温度 39℃

     全体を通して、iPadとiPad miniの放熱性が高いことがわかる。また、ある程度の発熱があっても、ほとんどの端末では手にする部分をなるべくはずしているように設計されていることがわかる。

     4月9日発売の週刊アスキー4/23号特集『超人気タブレット10機種徹底テスト』では、ここで紹介した発熱チェックのほかベンチマークでの統一比較やバッテリー駆動時間、視野角など徹底的に比較! 人気タブレットの実力がわかります。

    ■関連サイト
    ドコモ
    グーグル(Nexus)
    ASUS
    アップル
    マイクロソフト(Surface)
    レノボ
    富士通
    日本アビオニクス

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