堀江貴文のJAILぶれいく（仮出所）第85回 スマホで最高のテレビ環境をつくる
以前にもこのコーナーで話題にだしたロケフリマシン『Slingbox』が新しくなった。先代とくらべてコンパクトになりフルHDに対応、値段は1万円も下がっているのだから、超お買い得だ。
いまさらだが説明をすると、こいつは自宅のHDDレコーダーやセットトップボックスなどに接続することで、インターネット経由で外出先から接続機器を操作できる優れモノ。リモコンの信号を設定すれば、国内で販売されているほぼすべてのレコーダーの操作がネット経由で可能になる。当然のことながら録画番組の視聴だけでなく、録画予約なども可能だ。
PC以外からの視聴、つまりスマホやタブレットから視聴するには、別途専用アプリの購入が必要。3G回線だと厳しいような気もするが、実際にスタッフが使ってみたところ思った以上の高画質だったとか。
「テレビだけならワンセグでもいい」という人もいるだろうが、テレビでリアルタイムで観たい番組ってスポーツ中継とかが多いだろう。画面は小さくともボールの動きはしっかり追いかけたいと思うと、ワンセグでは画質が荒く、観戦でストレスが溜まってしまう。そういう人には、Slingbox経由でリアルタイム放送を試聴するのがオススメ。
ちなみにロケフリマシンとしての世界シェアは１位らしい。売れているのにはそれなりの理由もあるわけで、買うならこれがよさそうだな。
■今週のガジェット■
『Slingbox 350』
自宅のテレビやHDDレコーダーと接続し、インターネット経由で映像を転送する機器。前モデルにくらべ、画質もフルHD 1080p対応にアップした。サイズは、180（W）×112（D）×46（H）mmと、半分以下の設置面積になっている。
ウィンドウズやMacのほか、iPad/iPhone、Androidにも対応。3G回線でもなめらかな映像を楽しめる。
発売 イーフロンティア（関連サイト）
実売価格 1万9800円
■今週の近況■
1200万ダウンロード超の『パズドラ』など、スマホのネイティブアプリが大ヒット中だ。ゲームディベロッパー的には、アップル税など手数料が高いネィティブはつくりたくない様子だが、ユーザーは使いやすいアプリを求める。パズドラのヒットはスゴいことであり、アイデア次第で大ヒットが飛ばせることが証明されたな。
※この連載は週刊アスキー2013年5月7-14日合併号（2013年4月22日発売）に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
■次回より新連載『ホリエモンのコレいいかも！』が始動
85回に渡ってご愛読いただきました『堀江貴文のJAILぶれいく（仮出所）』は今週をもって終了いたします。
かわって、新連載『ホリエモンのコレいいかも！』をスタート！ 第一回の週アスPLUS掲載は、5月10日（金）。引き続き、よろしくお願いします!
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