上下90度のチルト機能、左右180度のパン機能が搭載され、より広範囲の映像を見ることができるようになりました。
詳しくはいずれジャイアン鈴木がレポートするでしょうから置いておいて、今回は「接続までたった3分!」のキャッチが本当かどうか、接続にかかる時間を計ってみました。
カメラ一発! CS-W70HD (10月発売予定)
監視カメラ的な威圧感のない、すっきりとした外観。宇宙飛行士のヘルメットみたいで、ちょっとカワイイ。
ではiPhoneのストップウォッチでタイムを計りつつ接続設定をやってみましょう。
■有線LANで接続する場合
有線LANの場合は超カンタン!
付属のLANケーブルを挿します。
ACアダプターを挿します。終了。
なんとたったこれだけ!
前面にあるStatusランプが赤点灯、Networkランプが青点灯したら準備完了です。
かかった時間は20秒ほど。線を2本つなぐだけなのに割と時間が経っているのは、やってるのがオジサンのため手が覚束ないのです(笑)
■専用ソフトをダウンロード&インストール
続いてソフトの設定です。
プラネックスのサイトからwindows用ソフト『カメラ一発!』をダウンロードしてインストールします。
ここでちょっとした問題が。
製品が発売前のため、マニュアルにあるURLのページがありませんでした。仕方ないので一旦ストップウォッチを止めて、ダウンロードページから『カメラ一発!』を探します。
このあたりちょっと正確性に欠けますが、数秒も違わないので大目に見てください。
ダウンロードボタンを押すと同時に計測再開。ダウンロードは数秒で終わり、インストールまでやったところで1分20秒ほどでした。
続いてソフトの設定に入ります。
ソフトを起動したら、左上の”カメラリスト”を右クリックし、メニューから”新しいカメラ”を選択します。カメラに名前を付け、同梱のID/Passwordカードに書かれたカメラIDとパスワードを入力。
”カメラリスト”に表示されたカメラ名をダブルクリックすると、映像が映ります。
ここまで合計で1分45秒。1分以上残して接続完了です。
■Wi-FiはWPSボタンで一発
無線LANで使用する場合は、上記設定が終わったらLANケーブルを抜きます。ルーターにあるWPSボタンを押したあと、カメラのWPSを押せばオーケー。
前面の3つのランプの点滅が終わり、青いLEDが点灯すれば接続完了です。
会社の環境ではWPSボタンが使えないのでこちらは試していませんが、ボタンを押して認識されるのを待つだけなので、1分もかからないと思います。
■ルーターにWPSボタンがないときは
この場合は手動で設定するのですが、設定には『カメラ一発!』を使用します。
先ほどカメラ名を付けてしまったので、一旦設定をすべてクリア。時計を『カメラ一発!』をインストールし終わった1分20秒に戻して再開です。
LANケーブルで接続した状態で、カメラ一発!を起動。左の『オートサーチ』欄にカメラIDが表示されるので、それを右クリックしてweb設定を起動します。
ログイン画面でユーザー名にadmin、パスワードにpasswordを入力。
左のメニューから『ネットワーク』→『WiFi設定』を選択。
WiFi機能有効を選択、お使いのルーターやアクセスポイントのSSIDを入力。
WiFiテストボタンを押して『成功』と出れば設定完了。LANケーブルを外します。
これでつながります。
時間は1分55秒ほどでした。
iPhoneやAndroidで操作する場合は、それぞれアプリをインストールして設定をしますが、カメラ名とカメラID、パスワードを入力するだけなので、1分もかかりません。
いずれも3分以内には収まる計算です。
キャッチの「接続まで3分!」は誇張でもなんでもなく、まさに簡単接続でした。疑ってすみません!
■自動首振りや各種センサーなど、機能も豊富
このCS-W70HDのチルトやパンは、スマホやパソコンから操作できるほか、パトロール設定により自動で動かすことも可能です。
スケジューラーで、決まった日時に自動録画することもできるので、セットを忘れるということもありません。
赤外線人体感知機能と動体検知機能をもっているので、録画機能とメール等による通知機能を連携させれば、子どもの帰宅やペットの状態を、素早く確認できます。
カメラにはマイクのほかスピーカーもついているので、カメラ設置エリアに話しかけることも可能です。また、うっかり押してびっくりしたのですが、iPhoneのベルマークを押すと、カメラからサイレンが流れます。いずれの機能も、留守宅の侵入者へは効果的な威嚇になりそうな感じでした。
■アスキー タブレット・パソコン保険対象商品です
CS-W70HDは、『アスキーカード』付属の『アスキー タブレット・パソコン保険』の対象商品です。
火災や水濡れ、落下等で故障したとき、修理代が1万円(免責額)を超えた部分について、アスキーカードがあれば補償金が支払われます。アスキーカードで購入した場合は補償金の100%が支払われ、アスキーカード以外で購入した場合は70%に減額されます。
(例)買って半年で故障して修理代が3万円だったとき。
※修理金額が時価(購入額×購入1年以内の残存価値率100%)より安いので、修理金額である3万円が基準額となります。
・アスキーカード以外で購入の場合
(3万円-1万円(免責分))×70%=1万4000円
→1万4000円が支払われます。
・アスキーカードで購入の場合
(3万円-1万円(免責分))×100%=2万円
→2万円が支払われます。
アスキーカードで購入するほうが断然お得なので、ぜひご利用ください。
アスキーカード、アスキー タブレット・パソコン保険については詳しくはこちらへ。
■アスキーストアで予約受付中
接続が簡単で、チルトやパン機能も付いた高機能ネットワークカメラ『カメラ一発! CS-W70HD』。発売は10月の予定です。
アスキーストアでは予約を受付中です。ご興味がありましたら↓へどうぞ!