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『カオスだもんね!』執拗なサービスをしてくれる執事喫茶に行ってみた!
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『カオスだもんね!』執拗なサービスをしてくれる執事喫茶に行ってみた!

2014-02-14 23:00
    今回は久しぶりにミズグチ家のプラベートネタです。

    ヨメのゆずさん連れられれてミズグチさんがやって来たのは池袋。ふたりの目的は『黒執事』原画展。どうやらゆずさんは黒執事の大ファンのようです。 20140213saku


    一方ミズグチさんは読んだことがない模様。というか、いつもカオスの生原稿を見ているのに、黒執事の生原稿に心奪われているゆずさんにちょっと嫉妬しているみたいです。

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    もちろん、「カオスにはカッコイイがキャラいないじゃない」というゆずさんの言いぶんはごもっとも。

    しかし、原画展会場に入れば同業者の生原稿は凄く刺激があったようで、気がつけば2時間も見ていたそうです。

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    ふたりそれぞれに満足感を得て会場をあとにしたのですが……。

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    興奮冷めやらぬゆずさんが「せっかく池袋まで来たのでもう1ヵ所行きたいところがある」といいだしました。

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    ミズグチさんとしては家に残したカオスのペン入れ作業に戻りたいところでしたが、ゆずさんの「久しぶりのふたりのお出かけだし、お昼はまだ食べてないし……」攻撃に屈し、その場所にも付き合うことに。

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    やって来たのはとある建物の地下に伸びる階段。いったいこの階段を降りた先に何が?

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    なんと、そこは執事喫茶!

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    黒執事でテンションが上ったゆずさんは、その勢いで執事喫茶も体験しちゃえ! と思ったみたいです。

    しかしこの執事喫茶、由緒正しいのかふつうには入れてくれません。まずは住所、氏名、電話番号、さらに“呼ばれたい呼称”などを記入した予約表なるものを提出しなくてはいけないようです。

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    あとは喫茶側に指定された時間まで待って、ふたたび来店です。

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    入口では若い執事と初老の執事がお出迎え。ふたりの執事はミズグチさんを“旦那さま”ゆずさんを“奥さま”と呼んできました。

    いきなりのコトでひるむミズグチ旦那さま。

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    さらに当たり前のように“鑑賞してきたらしいオペラの感想”まで聞かれる始末。そう、すでに執事ワールドは始まっていたのです!

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    そして、コートという名の迷彩のジャンパーとおカバンという名の仕事バッグを、有無を言わせぬ雰囲気で「お預け下さい 旦那さま」と申し付けることを要求してくる執事。

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    さらにここでまた別の執事が登場。

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    いったいこの屋敷には何人の執事がいるんですか? という感じですが、どうやらこの執事がミズグチ家の担当執事のようです。

    そんな担当執事に案内されるがままにふたりは席へ移動。その移動中にも数人の執事から挨拶されるミズグチ旦那さま。

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    早くもかなり滅入っているようです。

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    そして案内された店の奥には、なんとも貴族的な喫茶空間が広がっていました!

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    ミズグチ旦那さまたちは、壁際のカーテンで仕切られた小部屋ゾーンに着席。

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    席につくとメニューを手渡され、カフェの利用方法を確認。

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    どうやらここで食事を注文しなければいけないようなんですが、見慣れないメニューが多すぎて何を頼めばいいのかわからないミズグチ旦那さま。

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    そこで旦那さまが出した結論は・・・

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    選んだ理由は“同じものを頼んだほうがシェフも助かる”という、面倒くさがりな定食屋のおやじさんならきっと喜ぶだろう的な理由。もう執事喫茶感ゼロです。

    ちなみに頼んだメニューはこちら。

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    残念ながらミズグチ旦那さまの大好物の、カツ丼そばセットなどの庶民的な食べ物はメニューにはありませんでした。

    そして、一難去ってまた一難。お次はドリンクのオーダーです。

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    紅茶だけでも数ページに渡るメニューの中から、ミズグチ旦那さまがこだわりの紅茶を選べるわけもなく、最終的には執事のアドバイスそのままに注文したみたいです。

    まったく、ダメな旦那さまですなぁ。

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    注文終えたところで、いったん担当執事は退席。

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    ようやく開放的な気持ちになれたミズグチさんは、しばし喫茶内を観察。そこには常に主人をサポートするデキる執事たちの姿が。

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    そして、その気もないのに余計なコトまで言い出すミズグチ旦那さま。

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    そうこうしていると料理が到着。

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    気になるお味のほうは……

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    これが絶品! さすが執事喫茶、料理も妥協なしのようです。

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    続いて運ばれて来た食後の紅茶は、カップとソーサーからして一流の雰囲気を醸し出しています。

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    さらにその注ぎ方がすごい! ミズグチ旦那さまも心配しちゃうぐらいの高さから、一気に紅茶を注ぐ執事。

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    何もそこまで高い位置から注がなくてもと思ったそうですが、これにもちゃんと訳があったみたいです。

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    むろん味も文句なし。いちぶの隙もない、これぞ“THE執事喫茶”!

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    しかし、ようやく執事喫茶の雰囲気にも慣れてきたころに在宅時間が終了。ミズグチ旦那様とゆず奥様にお出かけの時間が迫ってきたようです。

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    ここで、再び初老の執事が登場。ミズグチ旦那さまにコートと言う名の迷彩ジャンパーを羽織らせてくれたそうです。しかもその際、パーカーのフードを出すか出さないかをいちいち確認する徹底っぷり。

    最後に「お出しの方向で…」という言葉を残し、颯爽と執事喫茶をあとにしたつもりのミズグチ旦那さまでした。

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    しかし、ゆず奥さま的にはもう少しどっしり構えた旦那さまとして振る舞って欲しかったみたいです。

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