ヤフー知恵袋勝手に答え隊
ひとり静かに過ごしたいひととき、そんな時間が男性ならずとも老若男女、誰にでもあるはず。そんなときに便利な人感センサーのお悩みに勝手に答えてみました。
[質問]
人を感知すると指定したメールアドレスにメールを送るような物をつくってみたいと考えています。
[回答]
ナイトライトとラズベリーパイで作ろう!
【使用パーツ】
●ナイトライト
ELPA LEDセンサー付ライト PM-L200(1500円前後)
●コンピューター
Raspberry Pi(4300円前後)
●4GB以上のSDカード(1000円前後)
●3.3V動作の汎用ロジックIC
74HC132(100円前後)
合計費用 6900円前後
すべてゼロから作ると、かなりの知識と時間が必要。そこで、センサー部分は人を感知してLEDが光る『ナイトライト』、メール送信用にはネットワークに接続できる小型コンピューターの『ラズベリーパイ』といったように、ある程度出来上がっているパーツを組み合わせて作ってみた。
なお、通知はメールで行なうよりも、ツイッターでつぶやくほうがおもしろいかなーと思い、そうしてみたが、メールのほうが都合がよければスクリプトの改造で対応できる。
『だれかキタなう1号』の作り方
ライトを分解して基板を取り出す ↑まずはナイトライトを分解。基板中央下にあるのが人感センサー。そのすぐ右が光センサー。 基板の裏側にケーブルを付ける ↑基板の裏をチェック。LEDへの配線を追いつつ、テスターで光らせている信号を探す。 信号とGNDをケーブルで延長する ↑見つけた信号とGND(グランド)にケーブルをはんだ付け。なお、GNDは配線しやすい場所から取った。 電圧を変換してラズベリーパイへ ↑センサーの出力は3.8Vと少し高かったので、汎用ロジックICで3.3Vにしてから入力した。スクリプトでつぶやかせる
#!/bin/bash
while :
do
status=`gpio -g read 17`
if [ "$status" = "0" ]; then
echo "HERE COMES A NEW CHALLENGER !"
ttytter -ssl -status="HERE COMES A NEW CHALLENGER ! ($(date))" -silent
while [ "$status" = "0" ]
do
status=`gpio -g read 17`
done
fi
done
↑読み取りに『WiringPi』、ツイートに『TTYtter』を使ったスクリプトを作成。
↑廊下にあったコンセント部に設置。センサー前を人が通りかかるとLEDが光る。 人が通るとツイートされた! ↑コメントがつぶやかれれば成功だ。DMなどで、自分宛てにツイートさせてもいい。関連記事
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