●レノボ
●実売価格 5万8000円前後
●発売中
基本性能は標準的だが、LTE対応は大きな魅力
レノボのYOGAタブレット最新モデル。従来はAndroid版のみの展開だったが、本機はWindows8.1搭載の新シリーズ最新モデルとなる。さらに本機はマイクロSIMカードを挿入できるSIMロックフリーの3G/LTE対応機となる。
↑マイクロSIMカードに対応。SIMロックフリーのため格安SIMの利用も問題なしだ。ディスプレーは10.1インチで、解像度はWUXGA(1920×1200ドット)と情報量が多い。また、8インチフルHDタブより表示文字が大きく、視認性に優れる。実際に、エクセルなどのオフィス文書ファイルの閲覧や編集時の快適度はほかの8インチタブを大きく凌駕する。
↑付属のキーボードカバーはマグネットで本体に装着可能。畳めば液晶面を保護しつつ携帯可能だ。CPUはAtom Z3745を採用し、メモリーは2GB、ストレージは32GBのeMMCと、基本性能は低価格Windowsタブとほぼ同等だ。しかし、やはり標準でLTE/3G通信機能を備えるのは大きな魅力。日本でもドコモやワイモバイルが提供するBand8、19といった低い周波数帯のLTEにも対応し、広いエリアで利用できる。
↑東京飯田橋で『OCN モバイル ONE(70MB/日コース)』と『IIJmio(ファミリーシェアプラン)』のマイクロSIMで計測。下り実測10Mbps超と速度も十分だ。さらに、月ごとの通信費を抑えられるMVNO事業者の格安SIMを活用でき、駆動時間の長さと合わせてモバイル性は競合製品を圧倒する。
↑省電力設定を『バランス』、液晶輝度を50%に設定、無線LANを有効にした状態で、『BBench』の自動キー入力とウェブ巡回にチェックを入れて計測。●おもなスペック
CPU:Atom Z3745(1.33GHz、最大1.86GHz、クアッドコア)
ディスプレー:10.1インチタッチ対応液晶(1920×1200ドット、224dpi)
メモリー/ストレージ:2GB/32GB eMMC
通信機能:3G、LTE、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0
インターフェース:マイクロHDMI出力、マイクロUSB、マイクロSDカードスロットほか
OS:Windows8.1 with Bing(32ビット)
本体サイズ/重量:255(W)×7. 2(D)×183(H)mm/930g(キーボード付き実測値)
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