• このエントリーをはてなブックマークに追加
居酒屋とブラザーの意外な関係!?ビジネスインクジェット複合機『MFC-J5620CDW』発表
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

居酒屋とブラザーの意外な関係!?ビジネスインクジェット複合機『MFC-J5620CDW』発表

2015-01-08 12:30
     あまり聞いたことがない“ビジネスインクジェット”というプリンターのジャンルだが、実は着々と市場が広がり、現在、約35万弱台の市場となっている。どんなところで使われているかというと、SOHOやスモールオフィスのほか、身近なところでは、子機付きモデルが、居酒屋チェーンの店舗で導入されているそうだ。

     A3と大きな出力ができ、さらにカラーもキレイ。店内POPや働く人のスケジュール表などに使われているとのこと。確かにカラー&A3の威力は、写真の大判出力だけに使うのはもったいない。

     今後もさらなる市場拡大が予想され、エプソンやキヤノン、そしてブラザーがシェア拡大を狙っている。遡ると、ブラザーは2008年にA3インクジェットプリンターを発売し、それまでになかった“ビジネス向けインクジェット市場”を創世し、現在も市場をけん引している。

     そんなブラザーが、1月下旬発売で新モデルを発表する。

    MFC-J5620CDW
    ●予想実売価格 4万2700円前後
    ●1月下旬発売予定

    0108_brother

     A3プリントに対応するインクジェット複合機。従来機に比べ

    ・ADF 20枚→35枚
    ・ランニングコスト 約7.1円→約6.6円(A4カラー1枚)、約2円→約1.4円(A4モノクロ1枚)

    とスペックアップ。

     さらに、PCレスでMSオフィス文書へ書き出したり、スキャン画像をメール送信、受信ファックスをクラウドサービスにアップするなど、独自のクラウドソリューションを強化。

     今回のクラウドソリューション強化は、小さな事務所やSOHOでは、外で仕事をしてる人も多く、FAXが送られてきたけど、誰もいない、転送や確認もできない……、そんなときに出先のスマホでも確認できるように、と考えられた機能だ。これはブラザー独自の機能となる。

     大容量カートリッジの導入や、上位モデルでは多目的トレイを備え、A3対応の標準トレイとあわせ多彩な給紙が可能。


     また子機付きの新ラインアップも同時発表。

    MFC-J5820DN
    ●予想実売価格 4万9100円前後
    ●1月下旬発売予定

    0108_brother

     上記『MFC-J5620CDW』に子機が付いたモデルで、スペックは同等。

     居酒屋でのお会計のときにチラリとバックヤードのプリンターをのぞいてみると、この新モデルが置いてあった! なんてこともあるかも……。

    ●おもなスペック
    プリント/コピー/スキャン 最大A3
    ファックス A4/A3送信
    プリント速度(カラー/モノクロ) 20/22ipm
    ADF枚数 35枚
    液晶 3.7インチタッチパネル
    無線LAN 対応
    最大給紙枚数 331枚
    サイズ/重量 490(W)×345(D)×240(H)mm/約12.2kg

    RSSブログ情報:http://weekly.ascii.jp/e/291063/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。