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コーヒー界のAppleはMacBookで焙煎!ブルーボトルコーヒーに行ってきた
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コーヒー界のAppleはMacBookで焙煎!ブルーボトルコーヒーに行ってきた

2015-02-04 19:00
     みなさま、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、2月3日に清澄白河に行ってきましたよ。清澄白河といえば清澄庭園、そして下町とアートで有名ですが、最近ではコーヒーの激戦区となりつつあります。

     ARISE COFFEE ROASTERS、ザ・クリーム・オブ・ザ・クロップ清澄白河ファクトリー、オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェなど、焙煎工場を併設したカフェがたくさんあります。

    Blue Bottle Coffee

     この激戦区に2月6日、新しいカフェがオープンします。もうおわかりかと思いますが、Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)です。創業者のジェームス・フリーマンさんが自宅のガレージで始めたカフェということで、コーヒー界のAppleとも言われています。ワタクシは、2月3日節分の日に開催されたレセプションパーティーに参加してきましたよ。

    Blue Bottle Coffee

     まずは、コーヒーを淹れるところと、豆を焙煎するところを動画でどうぞ。iPhoneの向きが縦横入り乱れて見づらくてすみません。

     Blue Bottle Coffeeとは、2002年に始まった米国ではサードウェーブに分類されるカフェです。サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスの3都市圏に16店舗を構えています。

     提供されるコーヒーは、焙煎されてから48時間以内の豆を使用しているのが特徴。2月6日にオープンするのは、ロースタリーを併設したカフェ。カフェ席は8席で、その奥にテイスティングルーム、さらに奥に焙煎マシーンがあります。

    Blue Bottle Coffee

     カフェの場所は、清澄白河駅から南に徒歩6分ほど。冒頭で紹介したARISEやザ・クリーム・オブ・ザ・クロップ、オールプレスも近くにあります。

    Blue Bottle Coffee

     レセプションで提供されていたコーヒーは、ケニア・エニリ・ガザイジ、パプアニューギニア・ワキバリーハニー、ベラ・ドノヴァンの3種類。もちろん3種類とも飲みました。2杯ずつ計6杯。レセプションでは通常の3分の1ぐらいの分量しか入ってなかったので、6杯といっても実質2杯程度です。

    Blue Bottle Coffee

     ケニア・エニリ・ガザイジは、柑橘系の味がするフルーティーなテイストでした。爽やかな酸味がクセになりそうです。個人的にはこれがかなり気に入りました。大きめのマグカップで長時間かけてぐびぐび飲みたいレベル。

    Blue Bottle Coffee

     パプアニューギニア・ワキバリーハニーは、紅茶のようなテイストでした。こちらもブラックですっきり飲める感じです。ミルクとか砂糖とか入れないほうがおいしいです。

    Blue Bottle Coffee

     ベラ・ドノヴァンは、いただいたコーヒーの中で唯一のブレンドです。インドネシアとエチオピアのブレンドだそうで、甘みがありました。ミルクを入れて飲むとよりおいしくいただけそうです。

    Blue Bottle Coffee

     そのほか、ジャイアント・ステップス、ヘイズ・バレー・エスプレッソ、スリー・アフリカンズ、パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ、コスタリカ・デヴィノ・ニーニョなどの種類がありました。

    Blue Bottle Coffee Blue Bottle Coffee

     気になる価格は、ドリップコーヒーが450/500円。エスプレッソが450~600円。アイスコーヒーが500円となっています。

    Blue Bottle Coffee

     入り口を入ってすぐのところにコーヒーミルがあります。いきなり、コーヒーのいい香りがしますよ。

    Blue Bottle Coffee

     おそらくエスプレッソマシーンであろう機器も設置されていました。レセプションでは、エスプレッソは飲めなかったので、オープン後にチャレンジしてみようと思います。

    Blue Bottle Coffee

     コーヒーは1杯1杯スタッフの方がていねいに淹れていきます。

    Blue Bottle Coffee

     コーヒーを淹れるカウンターの奥にはピッカピカの焙煎マシーンが設置されていました。

    Blue Bottle Coffee

     マシーンが動き出してから十数分は内部で焙煎されるだけなので、外観上の変化は特にありません。マシーンの小窓からコーヒー豆が焙煎されていく様子を垣間見ることはできます。

    Blue Bottle Coffee

     焙煎マシーンには、なんとMacBook AirがLANでつながっていました。IoTもここまで来たかという感じ。MacBook Airの画面で、焙煎マシーン内の温度などをチェックできるようです。

    Blue Bottle Coffee

     スタッフの方に聞いたところ、焙煎マシーンだけでも操作できるとのことでしたが、各種データを数値化、視覚化できるうえ、おそらくログも保存できると思いますのでMacBook Airを利用したほうが効率的なんでしょう。

     オープン後は客席のテーブルになるエリアには、コーヒー以外のメニューが展示されていました。

    Blue Bottle Coffee

     こちらはスタウトケーキ。ワタクシは初めて聞く名前なのですが、ローストした大麦を使っているのでしょうか。もしくはスタウトに近い色なんでしょうか。食べられなかったので見た目でしかご報告できません。

    Blue Bottle Coffee

     こちらは、ローストオレンジパウンドケーキ。こちらはおいしくいただきました。コーヒーにはめちゃ合いそうですね。

    Blue Bottle Coffee Blue Bottle Coffee

     こちらはバックルケーキ。結構どっしりしたケーキです。

    Blue Bottle Coffee

     メープルビーカン ダンディー。ナッツの入ったクッキーですね。

    Blue Bottle Coffee

     セサミアブセンス シガー。ゴマしかわかりせん。とにかくオープンに駆けつけて食べてみるしかないです。

    Blue Bottle Coffee

     ジンジャークッキー。MOLASSESとあるので糖蜜入りですね。

    Blue Bottle Coffee

     グラノーラ。こちらはいただけました。そのままでもいけますが、ミルクを入れるとさらにウマくなります。

    Blue Bottle Coffee Blue Bottle Coffee

     グラノーラは、袋売りもしてます。

    Blue Bottle Coffee

     創業者のジェームス・フリーマンさんも来日していました。ブルーボトルコーヒーは、フリーマンさんが来日していたときの日本の喫茶文化とおもてなしの文化に触発されて創業したそうです。

    Blue Bottle Coffee

     清澄白河に2月6日にオープンする1号店はロースタリーを併設していることもあり、客席は8席しかなくテイクアウトがメインになりそうです。3月7日に青山にオープン予定の2号店は客席が70席以上もある本格的なカフェになるとのこと。こちらも楽しみですね。寒い日が続きますが、休日はコーヒー激戦区の清澄白河でカフェめぐりというのも楽しいかもしれません。

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