紙雑誌から電子雑誌になると
いったい何が変わるの?
いよいよ来週から週刊アスキーが電子雑誌に華麗に変身します。電子雑誌になると、いったい何が変わるのか?実のところ、編集部的にはそれほど変化はありません。毎週面白い企画を考えて、毎週ヒーヒー言いながら記事をつくり、毎週それを楽しみにしてくれている読者の元に届ける。それが、これまでも、そしてこれからも週アス編集部が続けていくすべて。
ただ、メディアとしての週刊アスキーは、ちょっぴり変化するかもしれません。“電子雑誌ならでは”という企画を、徐々にですが盛り込んでいこうと考えています。それが何なのか、実は編集部でもよくわかっていないのだけれど、それを見つけて試してドンドン進化させていけるのも、電子雑誌ならでは。僕らは、“すんばらしい電子雑誌の世界”は、きっとこの先にあると信じています。この週刊アスキーの新たな冒険に、あなたにもぜひお付き合いいただけたら幸いです。
週アスは電子雑誌になっても
これまでの紙版と同じ価格なの?
電子版週アスは安くてお得!
実は電子雑誌は紙の本と違い、再販制度が適応されません。紙の本は、これまで出版社が決めた定価で売らなければならない、という縛りがあったのだけど、電子書籍にはこれが適応されず、これがどういうことかというと、本屋さんが勝手に売値を決められるのです。一応出版社からはこれくらいで売ってくださいねーという値段が付けられて各電子書店に流通させるのだけれど、赤字覚悟で電子版週アスを売るぜ!という男気ある書店さんがあれば、たとえ1O円で売ろうと構わないわけ。というわけで、電子雑誌は書店さんによって価格設定がまちまちで、たとえ雑誌であろうとも価格競争が行なわれます。また、ある期間定期購読を申し込めば、その分割引されるケースもありますね。とはいえ、紙に印刷しないんだから安くつくれて当然、というのももちろんあるので、基本的に紙媒体のときより価格は安くなります。
↑実は現状でも紙の本を買うより電子版のほうがお安いのだ。電子版の週アスを読むには
タブレットなどが必要ですか?
みんなの好きなパソコンでも読める!
タブレットならこれまでの紙の本のように、好きなときに好きな場所で開いて読める、というメリットはあるものの、週アスを読むためにわざわざタブレットを買うのもなぁ……という方には、パソコンで読む、という方法もあります。
基本縦持ちもタブレットでの読書と違い、パソコンなら見開きで表示でき、画面も大きく読みやすい。ストレージ容量も大きく取れるので、バックナンバーを貯蔵しておくにも便利。外出先でも続きが読めることを考えると、パソコン派の人はノートパソコンでの読書がおススメ。
複数の端末で読みたいんだけど
台数分だけ購入しなきゃダメ?
1アカウントで複数端末でのダウンロードが可能
タブレットも持ってるけどパソコンでも読みたい! という人も安心。たいていの電子書店では、1つのアカウントに紐づけた、複数の端末にダウンロードして読むことが可能です。1アカウントに登録できる端末の台数は電子書店によって上限が違いますが、ほとんどの電子書店では複数の端末でのダウンロードが可能になっています。
ただし、アップルのNewsstandなどは、iOS端末以外でのサービスを行なっていません。この場合、残念ながらiPadで購入した週アスを、パソコンで読むことはできません。
街で見かけないと、うっかり買い逃しそう
バックナンバーって買えないの?
たいていのネット書店ではバックナンバーも取り扱っている
これからも毎号買ってやるぜ!という愛読者様には、ぜひ定期購読がお得でおススメなのですが、ほとんどの電子書店ではバックナンバーも取り扱っているので、うっかり買い逃した際にはあとからでもいいからぜひポチッとしていただきたい。
↑各書店で“週刊アスキー”を検索すれば、バックナンバーまでズラリと表示されるはず。関連記事
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