『ベーマガ』世代の編集部・加藤兄(写真右)が書いている連載記事も好評いただいています!(第1回、第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回)
プログラミングといえばゲーム!ブロック崩しをやってみる
プログラミングを夢中で覚えた子どもたちの原動力は、きっとゲームだったんじゃないでしょうか。やはりテンションが上がるのはゲームですよね。今回は、ゲームのプログラムを改造してみます。
販売元のPCが公開しているオープンソースのゲームを借りてきました。
あらかじめプログラムを打ち込み、本体に保存しておいたので表示させます。これがゲームの全プログラムです。これで全部かだなんて驚くほど短い!
一体どんなゲームかというと、ブロック崩し風ゲームでした。画面下部のバーを左右キーで動かしてボールをはじき返し、「#####」で示されているエイリアンをやっつけるというもの。ボールはちゃんと画面の端ではね返ってきます。これだけの指示が20行のプログラムで行われてるのかぁ!
プログラムの改造をやってみましょう。前回の記事でご紹介した、IchigoJamで使える文字一覧の中にタコのような火星人のようなキャラがいました。そこで、エイリアン部分をタコに変えてみようというわけです。
プログラム中の「#####」部分をタコに変えられれば楽なのですが、それはできないため別のコマンドで指定します。
書き換えてさっそく実行してみるとエラーになってしまいました。コードをよく見るとミスをしていました。
2回目は無事にゲームが起動! 見事、火星人をやっつけるゲームへの改造が成功しました。失敗したときの試行錯誤もまた、プログラミングの醍醐味ですね。
IchigoJamに興味がわいた方は、ぜひ加藤兄の連載記事を読んでみてください(第1回、第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回)。アスキーストアでも販売しております(品切れてしまったらごめんなさい)。
BASICでプログラミング! こどもパソコン IchigoJamをアスキーストアで購入
アスキーストア店員うえの&やまぐち
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