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映画「バケモノの子」の飯を私ならこう食べる:ナベコの取材日記
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映画「バケモノの子」の飯を私ならこう食べる:ナベコの取材日記

2015-08-12 20:00
     ごきげんよう、ナベコです。
     夏なのでどこに行くでもないけれど映画くらいはと、先日『バケモノの子』を観に行きました。

    映画『バケモノの子』を観てきました

    ナベコの取材日記

     バケモノの世界で荒くれもの熊徹の弟子になる少年九太。ちっこい男の子が強くなってくストーリーは痛快で大好きです。宮崎あおいの声も澄んでいてハマっていたと思います。
     大きくなった九太の声は染谷将太。ただ、染谷将太になった瞬間にガラッとセクシーな大人のイメージに変わってしまったので、自分としては気持ちが追いつかなかったな。

     九太は大きくなっても宮崎あおいでよかったんじゃないか、悟空は小さくても大きくても野沢雅子だし。
     なーんて思いましたが、子供が急に声変わりしてママがショックを受けるような、そんな感情なのかもしれませんね。

     全体の感想は、レディースデーではない日に映画を観に行ってあまり面白くないと後悔する私ですが、本作は1800円がちっとも惜しくない満足度でした!(1800円ってけっこう高いですよね)

    作中のあの食事がまずそうなのだけど……

     さて、アニメ映画に詳しくないので、今回作中に出てきたあのグルメについて触れさせていただきます。

     バケモノの世界に行って、熊徹が九太に出してくれた食事は、玉子をご飯に落としたもの。つまり玉子かけご飯。
     ですが、これがおいしくなさそう。

    ナベコの取材日記 九太ははじめ「生のままの玉子なんか食べられない」みたいなことを言ってヘソを曲げてしまいます。

     熊徹は「玉子がうまいから生で食べる」とか言ってウマそうに飯をかっこみますが、うーむ、見た感じ醤油などで味をつけてなさそう。味付けなし玉子で本当においしいのでしょうか?
     しかも、玉子1、2個ならともかく、めちゃくちゃたくさん玉子を入れているんです。ロッキーのように生卵を飲むのと近い感覚だと思います。

    玉子×ご飯×日本の調味料は軌跡のマリアージュ

    ナベコの取材日記

     玉子かけご飯は醤油とかで味付けしましょ!それが私ナベコの主張です!!

     玉子に醤油を垂らしてかかかっと溶いて、ご飯の中央に少し凹みをつくって流しかけても良いし。
     玉子をご飯に落として、プツッと黄身をほぐしてトロッとしたところに、醤油をかけてかかっと混ぜても良いし。

     調味料は醤油じゃないのも良いですよね!

     私が最近はまっているのが、めんつゆ。
     ご飯の上に玉子を落とし、その上に鰹節をパラパラ。そこに濃縮めんつゆをかけてグチャグチャ。玉子の旨味に鰹の風味が広がるちょっと上品な玉子かけご飯に仕上がります!
     そこに豆腐を1/3丁ほど入れて、一緒にグチャグチャにしてもウマイ。カサが増すので満足感アップでダイエット効果がある気がするのもうれしい。

     二日酔いで何も食べたくないってときでも玉子かけご飯なら入るんですよね、人体の不思議です。食べた後に口の周りに玉子が渇いてパリパリつくのがまた愛嬌です。

     そんなわけで、『バケモノの子』の話から非常に脱線して玉子かけご飯への愛着を語らせていただきました。
     みなさんも、お盆の酒宴で飲みすぎたあくる朝を玉子かけご飯をお供に迎えてみてはいかがでしょう?

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