Xperia Z5シリーズをはじめ、各キャリア冬春モデルの発売が待ち遠しいですね。4.7/5.2インチクラスのスマホで使える汎用レザーフリップケース『Deff MULTI GENUINE LEATHER CASE』をXperia Z5などで試してみました。このケース、なんとICカードに加えSIMカード用ポケットまで付いているマニア仕様! 専用ケースの少ないマイナー端末を使っている人にもオススメです。
さっそく細かく見ていきましょう。S/Mの2サイズがあり、Sサイズは4.7インチまで、Mサイズは5.2インチまで対応します。
Sサイズは横幅71ミリ×高さ142ミリまで(左)。Mサイズは横幅80ミリ×高さ153ミリまで(右)対応。
パッケージの背面に対応サイズが細かく書かれています
Mサイズはブラックとレッド、Sサイズはブラック、レッド、ミッドナイトブルー、ブラウンのカラバリを用意。チラッと覗く裏地の色がカッコイイです。
裏地の色は、ブラックが赤茶(左上)、レッドがブラック(右上)、ミッドナイトブルーがイエロー(左下)、ブラウンがオレンジ(右下)となっています
まずはケース単体を観察。シープスキンを使っているためとてもなめらかで柔らかく、上質な感触です。背面の一部はクロコダイル型押しのカウスキンになっています。
フリップ部分はピタッと貼り付くマグネット留め。ワンタッチで静かに開け閉めできるのがうれしいです。マグネット大好き!
開くと内部はこのようになっていて、端末は強力ゲルパッドに貼り付ける仕組み。
500ゲルは触ってみると粘りがあるような感じで強力にくっつきます
ICカードポケットは奥まで入れても頭が1センチほど露出し、どのカードが入っているかわかるよう工夫されています。SIMカードはマイクロSIMを1枚、ナノSIMを2枚収納可能。海外旅行先で現地SIMを購入して入れ替えたりするときに、元のSIMをなくさないよう入れておけて重宝しそう。
左側には交通系ICカードなどを入れるのに便利なポケットと、下部にSIMカード用ポケット。さらに予備の名刺などが入りそうなサイズのポケットがあります。真ん中にはストラップホールも
背面のクロコダイル型押し部分を開くと、カメラレンズを露出するための窓になっています。大きく開くのレンズが左端にあっても中央にあってもOK。
この部分もマグネット式なのでとてもスッキリしています
さっそく、発売が待たれるXperia Z5で試してみました(端末は試作機のため、細部は実際と異なる場合があります)。
5.2インチのXperia Z5にはサイズピッタリ。過不足なく収まっていますね。フリップを閉じてもバッチリです。
カバーを開くとカメラレンズが露出します
Xperia Z5は、右側面の電源ボタンが指紋認証センサーを兼ねています。フリップを折り返したり、本のように開いて持ったりすると思うので、左手の人差し指や右手の人差し指などを使うとよさそう。
横置きするときは、カメラレンズカバー部分をつっかえ棒のようにして簡易スタンドとして使えます。最初のうちは折りぐせが付いていないのでにゅーっと戻ってきました。
続いて、少し小さな5インチのZenfone 5でも試してみました。
0.2インチの差なんてわずかなもので、ほとんど余ってる感じはありません。
実際には画面を上にして貼り付けますが、背面が丸みを帯びているためわかりやすいよう裏向きに置いています
Zenfone 5は背面が丸みを帯びているためフリップを閉じると少し膨らみました。こういう場合は、貼り付け位置を少し内側に寄せたほうがフリップの留め具がしっかり届きそうです。
Zenfone 5の場合はカメラレンズが中央ですが、この通りきちんと露出してくれました。
Xperia Z5とZenfone 5の2端末で試して気づいた点として、Xperia Z5は背面がすりガラス状なので貼り付きがZenfone 5よりも弱めでした。Zenfone 5の場合は、はがすときに背面カバーが外れそうな勢いでねっとりと吸着していますが、Xperia Z5の場合はペタッと取り外せる感じです。Xperia Z5では、ケースだけを持って振ったり逆さまにしたりしないほうがよさそうです。
…というわけで、注目のXperia Z5にはMサイズがピッタリでした。そのほかマイナーな端末を使っている方、スマホの買い替えが頻繁で毎回ケースを買うのがもったいない方、SIMカード収納ポケットに萌えちゃった方、要チェックです!
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