語り処_2024.08.25
1. ひとことオピニオン
立憲民主党は代表選後、直ちに地方遊説を
立憲民主党の代表選は、単に野党第一党の党首を誰にしようかという選挙ではありません。今回、立憲民主党の代表が誰になるかで、野党の大きな塊をつくることができるか否かが決まってきます。大げさに言えば、日本の行く末を左右する代表選なのです。つまり、今回の立憲民主党の代表選は、来るべき解散・総選挙を睨んで、野党第一党の代表としてどう行動すべきか、そのためのリーダーシップをどう発揮すべきか、そして実践的な執行部体制をどうつくるか、という大きな視点を持っている代表を選ぶということだと思います。私は代表選が終わったら、直ちに代表は地方行脚に出て、自らの肉声で有権者に直接語りかけることだ大事だと思っています。そこに地元選出国会議員や地方議員も参集して、有権者と濃いコミュニケーションを図っていく。そうすれば、地方組織も動き出し、立憲民主党としてのまとまりが可視化されていきます。それが、私のいう党の一体感であり、安心感・安定感という意味です。我々は、自民党の総裁選などにかかわらず、速やかに代表選を終えて、一日も早く政権交代に向...