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どうも、
管理者のNDです。
今日、9月9日は
沖永良部台風から41年です。
死者は1人でしたが、最大瞬間風速60.4m/s、陸地の中心気圧が907hpaと
記録的な低気圧を観測しました。沖永良部島は鹿児島県の和泊町に顕在する島です。
尚、この台風以降は命名された台風が存在していません。
(りんご台風など、気象庁非公式を除く)
沖永良部島ではこのように猛烈な風雨に見舞われましたが、
四国や本州でも総雨量400mmを超える大雨に見舞われています。
今回は、「離島の台風対策」をテーマにお伝えしていきます。
多くの人には関係のないことかもしれませんが、
離島民にとって、台風の接近はいち大事なことが多くなります。
まず、第一に台風が接近する前の段階で食料の確保が必要なこと。
話によれば台風接近の3日前から備えていないとまずいです。
理由は、台風の影響を最も受けやすい波が影響を受けるからで、
海上は強風域から離れてもすぐに波浪警報になり、離島は孤立する期間が多くなります。
第二に、停電が発生すれば長期化すること。
暴風が吹き荒れると、意外に電気系統は弱く飛来物が電線に引っかかるなどしただけで
すぐに停電してしまいます。そして電力関係の人がすぐにその島に辿りつけないことも多いです。
九州電力などではよく、「現地で原因を調査する予定です」などと書かれることがあります。
すぐに復旧できるものであればよいですが、調査しに島へ行く手段は台風が過ぎてからじゃないと
どうにもなりません。
以上の点から、離島に住む人は本州などに住む人よりも一層備えが必要になるのです。
もし今後離島に引っ越す人がいたら参考にしてみてください。
停電の対策として、すぐに食べられるパンやお菓子が防災備蓄の良い食料になります。
もちろん飲料水などの備蓄は一週間分は最低用意しておかないと大変です。
そして台風が来る直前には、当たり前ですが物はしまっておきましょう。
観葉植物・物干し竿、自転車などに至るまで吹っ飛んでしまいますので家にしまわないとダメです。
話によると、洗濯機も倒れたりすることがあるようです。
その場合は、中に水を溜めると流石に記録的な暴風では無理ですが、
そこそこの強風までなら耐えることができるようになります。
尚、どうしても家にいれるのが難しい場合は
少なくとも壁に紐などで括り付けておくぐらいしないと飛んで行ってしまいます。
というのも、しておかないと自分が家財を失うばかりか、
飛来物が他の人や民家に影響を及ぼせばあなたの責任に問われてしまうこともあります。
せめてこれだけはしっかり対策して、他の人に迷惑をかけないようにしましょう。
離島とは関係ないですが、飛来物については都心部は特に傘がよく道路に散乱します。
大変危険ですから、傘立てなどを外に置いている人は絶対しまってください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
今日、9月9日は
沖永良部台風から41年です。
死者は1人でしたが、最大瞬間風速60.4m/s、陸地の中心気圧が907hpaと
記録的な低気圧を観測しました。沖永良部島は鹿児島県の和泊町に顕在する島です。
尚、この台風以降は命名された台風が存在していません。
(りんご台風など、気象庁非公式を除く)
沖永良部島ではこのように猛烈な風雨に見舞われましたが、
四国や本州でも総雨量400mmを超える大雨に見舞われています。
今回は、「離島の台風対策」をテーマにお伝えしていきます。
多くの人には関係のないことかもしれませんが、
離島民にとって、台風の接近はいち大事なことが多くなります。
まず、第一に台風が接近する前の段階で食料の確保が必要なこと。
話によれば台風接近の3日前から備えていないとまずいです。
理由は、台風の影響を最も受けやすい波が影響を受けるからで、
海上は強風域から離れてもすぐに波浪警報になり、離島は孤立する期間が多くなります。
第二に、停電が発生すれば長期化すること。
暴風が吹き荒れると、意外に電気系統は弱く飛来物が電線に引っかかるなどしただけで
すぐに停電してしまいます。そして電力関係の人がすぐにその島に辿りつけないことも多いです。
九州電力などではよく、「現地で原因を調査する予定です」などと書かれることがあります。
すぐに復旧できるものであればよいですが、調査しに島へ行く手段は台風が過ぎてからじゃないと
どうにもなりません。
以上の点から、離島に住む人は本州などに住む人よりも一層備えが必要になるのです。
もし今後離島に引っ越す人がいたら参考にしてみてください。
停電の対策として、すぐに食べられるパンやお菓子が防災備蓄の良い食料になります。
もちろん飲料水などの備蓄は一週間分は最低用意しておかないと大変です。
そして台風が来る直前には、当たり前ですが物はしまっておきましょう。
観葉植物・物干し竿、自転車などに至るまで吹っ飛んでしまいますので家にしまわないとダメです。
話によると、洗濯機も倒れたりすることがあるようです。
その場合は、中に水を溜めると流石に記録的な暴風では無理ですが、
そこそこの強風までなら耐えることができるようになります。
尚、どうしても家にいれるのが難しい場合は
少なくとも壁に紐などで括り付けておくぐらいしないと飛んで行ってしまいます。
というのも、しておかないと自分が家財を失うばかりか、
飛来物が他の人や民家に影響を及ぼせばあなたの責任に問われてしまうこともあります。
せめてこれだけはしっかり対策して、他の人に迷惑をかけないようにしましょう。
離島とは関係ないですが、飛来物については都心部は特に傘がよく道路に散乱します。
大変危険ですから、傘立てなどを外に置いている人は絶対しまってください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
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