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どうも、
管理者のNDです。
今日、9月10日は
鳥取地震から75年です。
ここにいる方には、結構有名な災害だと思います。
戦時戦後四大地震の一つに数えられ、死者1000人以上が毎年発生した震災の1つ目に当たります。
M7.2という大災害により、市街地は木造家屋のほぼすべてが全壊し、
夕食間際ということも相まって市内から16箇所で出火しました。
水道管も破裂していて大変な事態だったのですが、不幸中の幸いにも高い湿度と雨が降っていた為、
大火となる事態は奇跡的に避けられましたが、それでも1083人が地震で犠牲になりました。
液状化現象、電話の不通、そして梨も甚大な被害を受けました。
鳥取地震ではとにかく都市型+直下型だったこともあり、当時の木造家屋は壊滅的でした。
今回は、「耐震性の有無」をテーマにお伝えしていきます。
大地震や防災の話になるとよく上げられるのが、
新耐震基準とかそういう話ですが、あなたの家はどの基準を満たしているかわかりますか?
分からない場合は、まずお住まいの家が築何年か調べてください。
1981年6月以降、すなわち2018年現在なら築37年までなら、
新耐震基準が導入され、震度5強の揺れまでには無傷で耐えられ、
震度6強~7でも倒壊・崩壊がしない構造となっていることが条件になっています。
それ以前だと旧耐震基準になりますが、更に古い規制もあって、
1971年以前だと、マンションだと鉄筋コンクリート柱部が強固になっていない可能性が、
木造建築物の場合は基礎部分がコンクリートになっていない可能性があります。
鳥取地震では当然耐震基準法なんてものは存在しなかったため、10割近くほぼ壊滅しました。
もしも今、新耐震基準で作られた建物だけの鳥取市内であればその建物の割合は
30%未満に抑えられ、がれきの下敷きにならずに済む人が多くなります。
熊本地震では、10%未満でした。
ただ・・・逆に考えれば10%未満でも「新耐震基準」で倒壊しているとも言えますね・・。
それと、一つ気を付けてほしいのが「自分は82年だから無敵、はいセーフ」ではありません。
この基準法、あくまで「竣工日」です。完成した日付ではないので
もし改正の1日前にはじまり、完成1942年だったとしても
それは基準成立していない可能性があります。
意外な落とし穴なので1983年ぐらいまでの人は要注意です。
また、平成の時代が終わり、築年数が増えると新耐震基準でも劣化してきます。
一度災害に耐えても、2度目はもたなかったということもあります。
定期的にチェックなどしてもらうように依頼してみてください。
ひとまず、日本は震災が起きるたびに強硬な建築法が定められています。
昭和→平成になり、何も思わなかったところは気にしなければならない時代になります。
年代だけに限らずによく見極めながら、
今後の生活で引っ越しなどする際は確認してみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
今日、9月10日は
鳥取地震から75年です。
ここにいる方には、結構有名な災害だと思います。
戦時戦後四大地震の一つに数えられ、死者1000人以上が毎年発生した震災の1つ目に当たります。
M7.2という大災害により、市街地は木造家屋のほぼすべてが全壊し、
夕食間際ということも相まって市内から16箇所で出火しました。
水道管も破裂していて大変な事態だったのですが、不幸中の幸いにも高い湿度と雨が降っていた為、
大火となる事態は奇跡的に避けられましたが、それでも1083人が地震で犠牲になりました。
液状化現象、電話の不通、そして梨も甚大な被害を受けました。
鳥取地震ではとにかく都市型+直下型だったこともあり、当時の木造家屋は壊滅的でした。
今回は、「耐震性の有無」をテーマにお伝えしていきます。
大地震や防災の話になるとよく上げられるのが、
新耐震基準とかそういう話ですが、あなたの家はどの基準を満たしているかわかりますか?
分からない場合は、まずお住まいの家が築何年か調べてください。
1981年6月以降、すなわち2018年現在なら築37年までなら、
新耐震基準が導入され、震度5強の揺れまでには無傷で耐えられ、
震度6強~7でも倒壊・崩壊がしない構造となっていることが条件になっています。
それ以前だと旧耐震基準になりますが、更に古い規制もあって、
1971年以前だと、マンションだと鉄筋コンクリート柱部が強固になっていない可能性が、
木造建築物の場合は基礎部分がコンクリートになっていない可能性があります。
鳥取地震では当然耐震基準法なんてものは存在しなかったため、10割近くほぼ壊滅しました。
もしも今、新耐震基準で作られた建物だけの鳥取市内であればその建物の割合は
30%未満に抑えられ、がれきの下敷きにならずに済む人が多くなります。
熊本地震では、10%未満でした。
ただ・・・逆に考えれば10%未満でも「新耐震基準」で倒壊しているとも言えますね・・。
それと、一つ気を付けてほしいのが「自分は82年だから無敵、はいセーフ」ではありません。
この基準法、あくまで「竣工日」です。完成した日付ではないので
もし改正の1日前にはじまり、完成1942年だったとしても
それは基準成立していない可能性があります。
意外な落とし穴なので1983年ぐらいまでの人は要注意です。
また、平成の時代が終わり、築年数が増えると新耐震基準でも劣化してきます。
一度災害に耐えても、2度目はもたなかったということもあります。
定期的にチェックなどしてもらうように依頼してみてください。
ひとまず、日本は震災が起きるたびに強硬な建築法が定められています。
昭和→平成になり、何も思わなかったところは気にしなければならない時代になります。
年代だけに限らずによく見極めながら、
今後の生活で引っ越しなどする際は確認してみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。