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どうも、
管理者のNDです。
今日、9月21日は
室戸台風通過から84年です。
広い範囲で災害が発生し、神戸では最大瞬間風速60m/sと高潮3.2mを記録し大水害となり、
滋賀県では東海道本線が脱線・横転、岡山の主要河川も氾濫して県内は甚大な被害となりました。
日本本土に上陸した台風史上最低気圧として911.6hpaが非公式で記録に残っています。
ちなみに、昭和の三大台風の一つとして数えられ、
残る2つは先日紹介した枕崎台風ともう一つは伊勢湾台風です。
この三大台風はいずれも9月に上陸しています。
当時の古い建物や校舎はほとんど強風で飛ばされてしまい、
大阪府内では、午前8時という登校時間帯を襲ったために心配で迎えに来た保護者も
外に出て巻き込まれる事態となり、府内の小学校でさえ死者200人以上の犠牲者を出しています。
少し離れている京都府・滋賀県内でも被害は及び、多くの建物が倒壊しました。
前述した滋賀県内の脱線事故は、瀬田川橋梁で発生し、11人が死亡する事態となりました。
室戸台風が迫った当時、台風を軽視していたことによって起きた災害も多く、
脱線事故も暴風警報を考慮せずに運行を続けたことでこのような事態を招いています。
学校の件も、普通に登校していた背景は少し昭和の強引さを考えさせられてしまいます・・・。
しかし、この出来事があったからこそ今の子供たちは恵まれています。
今では天気が荒れれば予報でも休校が検討されるようになってきています。
よく休校になると大騒ぎして休み自慢している輩がごくたま~~に見ますが、
過去の災害が教訓となって今に活かされていることを今の子供たちには知ってほしいです。
鉄道も予めの運休もこういう事態にならないためにそうした取り組みをしているのです。
平和を当たり前に思わず、安全安心は作られていることを理解していきましょう・・・。
さて・・・実は、9月21日は様々な地震も発生しています。
西埼玉地震、七尾湾地震、永正摂津河内地震など、いずれも死者が出た地震です。
更に台湾では921地震と呼ばれ2000人以上の死者を出した被害もありました。
そこで今回は、
「秋の大地震」をテーマにお伝えしていきます。
秋は、夏のような湿気の多さと猛暑はなくいくらかは生ものが腐りにくくなり、
まだ冬のような寒さと強風もなく、単独で起きるなら四季の中ではマシな部類と言えます。
しかし、前述のように台風が多いこと、秋雨前線のシーズンでもあり、
災害前後に大雨が降るなどしていると、土砂災害のリスクが高まります。
秋は、特に山奥での被災時には土砂災害に警戒してください。
新潟県中越地震では、実際に地震の後に台風が迫ったこともあり、
それで地震にも関わらず長期的な避難生活や長期の復旧作業となってしまった事例があります。
また、夜になると冷え込みが強くなるために体調の悪化には注意が必要です。
気温差に十分な注意が必要です。今の時期は雨と寒さの対策を万全にすることが必要です。
大地震後は山などの土砂災害リスクが高い場所には可能な限り行かないようにしましょう。
尚、都会で起きた場合は川も注意が必要です。堤防が大地震によってダメージを
受けている(損傷している)こともあり、直後に大雨が降ると想定内でも
決壊を引き起こすことがあります。
また、秋は動物なども活発な時になるため、地方ではクマやイノシシなどに、
都会では、スズメバチなどに注意してください。人との住まいの境界線が地震で崩壊した状態だと
スズメバチに遭遇するリスクも高まり、倒壊した家屋に巣作りされて襲われる可能性もあります。
屋根や植物の中にあった巣が地震でむき出しになることもあります。
過去にスズメバチを目撃したことがある地域では、
極端に人が立ち入らない場所に入らぬよう注意しましょう。万が一であった場合は
ハチを手で払ったりせず、そーっと離れて難を逃れるようにしてください。
刺されてしまうと、病院は混雑しておりすぐに治療ができないこともあります。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
今日、9月21日は
室戸台風通過から84年です。
広い範囲で災害が発生し、神戸では最大瞬間風速60m/sと高潮3.2mを記録し大水害となり、
滋賀県では東海道本線が脱線・横転、岡山の主要河川も氾濫して県内は甚大な被害となりました。
日本本土に上陸した台風史上最低気圧として911.6hpaが非公式で記録に残っています。
ちなみに、昭和の三大台風の一つとして数えられ、
残る2つは先日紹介した枕崎台風ともう一つは伊勢湾台風です。
この三大台風はいずれも9月に上陸しています。
当時の古い建物や校舎はほとんど強風で飛ばされてしまい、
大阪府内では、午前8時という登校時間帯を襲ったために心配で迎えに来た保護者も
外に出て巻き込まれる事態となり、府内の小学校でさえ死者200人以上の犠牲者を出しています。
少し離れている京都府・滋賀県内でも被害は及び、多くの建物が倒壊しました。
前述した滋賀県内の脱線事故は、瀬田川橋梁で発生し、11人が死亡する事態となりました。
室戸台風が迫った当時、台風を軽視していたことによって起きた災害も多く、
脱線事故も暴風警報を考慮せずに運行を続けたことでこのような事態を招いています。
学校の件も、普通に登校していた背景は少し昭和の強引さを考えさせられてしまいます・・・。
しかし、この出来事があったからこそ今の子供たちは恵まれています。
今では天気が荒れれば予報でも休校が検討されるようになってきています。
よく休校になると大騒ぎして休み自慢している輩がごくたま~~に見ますが、
過去の災害が教訓となって今に活かされていることを今の子供たちには知ってほしいです。
鉄道も予めの運休もこういう事態にならないためにそうした取り組みをしているのです。
平和を当たり前に思わず、安全安心は作られていることを理解していきましょう・・・。
さて・・・実は、9月21日は様々な地震も発生しています。
西埼玉地震、七尾湾地震、永正摂津河内地震など、いずれも死者が出た地震です。
更に台湾では921地震と呼ばれ2000人以上の死者を出した被害もありました。
そこで今回は、
「秋の大地震」をテーマにお伝えしていきます。
秋は、夏のような湿気の多さと猛暑はなくいくらかは生ものが腐りにくくなり、
まだ冬のような寒さと強風もなく、単独で起きるなら四季の中ではマシな部類と言えます。
しかし、前述のように台風が多いこと、秋雨前線のシーズンでもあり、
災害前後に大雨が降るなどしていると、土砂災害のリスクが高まります。
秋は、特に山奥での被災時には土砂災害に警戒してください。
新潟県中越地震では、実際に地震の後に台風が迫ったこともあり、
それで地震にも関わらず長期的な避難生活や長期の復旧作業となってしまった事例があります。
また、夜になると冷え込みが強くなるために体調の悪化には注意が必要です。
気温差に十分な注意が必要です。今の時期は雨と寒さの対策を万全にすることが必要です。
大地震後は山などの土砂災害リスクが高い場所には可能な限り行かないようにしましょう。
尚、都会で起きた場合は川も注意が必要です。堤防が大地震によってダメージを
受けている(損傷している)こともあり、直後に大雨が降ると想定内でも
決壊を引き起こすことがあります。
また、秋は動物なども活発な時になるため、地方ではクマやイノシシなどに、
都会では、スズメバチなどに注意してください。人との住まいの境界線が地震で崩壊した状態だと
スズメバチに遭遇するリスクも高まり、倒壊した家屋に巣作りされて襲われる可能性もあります。
屋根や植物の中にあった巣が地震でむき出しになることもあります。
過去にスズメバチを目撃したことがある地域では、
極端に人が立ち入らない場所に入らぬよう注意しましょう。万が一であった場合は
ハチを手で払ったりせず、そーっと離れて難を逃れるようにしてください。
刺されてしまうと、病院は混雑しておりすぐに治療ができないこともあります。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。