どうも、
管理者のNDです。

1月7日は、
守門村雪崩災害から38年です。


現在の魚沼市大倉で雪崩が発生して、民家を襲った住宅地を襲った雪崩災害です。
この雪崩で8人の死者が出て、民家も4軒が全半壊しました。
この雪崩は表層雪崩でした。当時は積雪が3.6mと豪雪地帯の名に恥じない程の積雪量で、
一部と言えどその雪が一気に民家を襲ったのですから、巻き込まれた場所は非常に恐ろしい
思いをしたと思われます。尚、死者8人でしたが、埋没したのは15人ですので、
約半数は、自力で脱出か、救助はされていました。

今回は、
「深夜の雪崩」をテーマにお伝えしていきます。

この雪崩が発生したのも完全に夜中となる0時台なので、
寝ている間に突如として襲われるというのは、非常に恐ろしいことです。
豪雪地帯でかつ山が近ければ、雪崩災害への対策はもはや宿命とも言うべきことになります。
ある意味では大雪になっている日は毎日怯えて過ごさなければならないのですから、
それでもここに住む人々には尊敬もできますし、無謀だと思うこともあります。
この記事を読んでいる方がそういった場所に住んでいるのであれば、
来るべき災害は、これまでなかった場所でも起きる可能性があることを念頭に
自分の所は大丈夫だと思わないこととしか、自分では言えません。

基本的に、民家に大規模な雪崩が襲えば本当にそれで終わりです。
予防になれることは、天気が著しく乱れる大雪の日や、雪崩の発生条件を満たした気候状態で
山の近くにはいないことを思うしかありません。しかし、元々豪雪地帯だとそれが頻繁にある為、
中々避難し辛い風習もあるかもしれません。雪崩は土砂崩れ以上に前兆が読みづらいので
気象条件だけを見ておくしかないでしょう・・・。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。