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どうも、
管理者のNDです。
2月17日は、
寛政地震から226年です。
過去の仙台沖で発生した大地震は、大津波も来襲して甚大な被害があったと推測されています。
M7.8~M8.2と推測されており、少なくとも一つの文献からは死者44人以上とされています。
一見二桁のように見えますが、明らかにもっと数が多かったことは規模から予想できます。
また、地震活動が全体的に活発で福島県の相馬で10か月以上にわたる余震があったとされていて、
巨大地震に近い規模であったことは間違いなさそうです。
今回は、
「生存を知らせるもの」をテーマにお伝えします。
もし大地震が起きて、命は助かったとしてもその中で最悪な状況は、
家具など何かに押しつぶされて身動きが取れなくなってしまった時です。
そんな時、声も出せないという絶望的な状況になったらそう簡単に自分の生存を
誰かに伝えることはできません。また、家具に押しつぶされた状態となれば
72時間の生命線よりも明らかに生存率は今低い状態にになります。
つまり、72時間どころか72分以内に救われなければかなり危険な状態といっても
過言ではないのです。
しかし、そんな絶望的な状態でも手の届く範囲に生存を知らせるものがあれば
かなり心強くなります。特にお子様などは、親の身分からしても危機的状況にあるなら
1秒でもはやく所在を知り、助けてあげなければならないです。
そんな時に役に立つものが、笛などの音が出る道具です。
流石に寝る時に笛を首にかけて寝ることまではしなくてもいいですが、
極端な理想となるとそれでもいいぐらいにはなります。ただし、笛で体を傷つけかねないので
とりあえず寝室、布団の周囲ぐらいにあるので十分です。例え何かがあって家具に押し潰されても
笛があれば最も楽に自分の生存を相手に伝えることができます。
防災グッズ用の笛もあるにはありますが、わざわざ用意するのも微妙な時は
小学生などならランドセルをすぐ隣に置いておくと意外と良かったりします。
ランドセルで身を守ることもある程度なら可能ですが、それ以上に今の子供達には
防犯ブザーがランドセルにアクセサリー感覚でついていることがあるはずです。
小さく軽量で場所も取らず、いざという時に防犯ブザーを鳴らせば電池が続く間、
自分の生存を知らせるのにはうってつけとなります。ただ、引っ張って所在を知らせるよりは
できるだけ、ボタンを押して鳴らせるタイプの方が必要な時にならせるので便利かもしれません。
ちなみに携帯でも、防犯ブザー機能を持ったものがたま~に存在します。
ありふれた機能かとは思いますが、いざとなった時はバイブ付で聞きなれない爆音で
あなたの所在をお知らせしてくれますから、かなり便利ですので、携帯にその機能がついていたら
覚えておくと良いでしょう。そして当然ですが寝室で毎晩充電する癖をつけておけば、
助かった後も、電子器具の確保ができます。
尚、携帯電話があるなら誰かに電話すればよいかとは思いますが、がれきに埋まるなどした時、
意外と電波が阻まれたり、当然ながら混線等で通じないケースが多い為、あてにできません。
そもそもすぐ近所に助けられる人がいても、その人もかなり大きな被害を受けて、
気も動転している可能性が高く、中々あなたの元にわざわざ向かってくれる人もいません。
実家が本当にすぐ近くという稀なケースでもまず電話が繋がらなければどうにもなりませんので、
携帯で誰かに電話するという選択肢は避けた方が無難です。
そして、もし最悪なケースで何も持っていない、手の届く範囲に何一つとして
音の出せる道具がなかったら、無理して声をあげて助けを呼んでもらおうとすることは
しない方が良いです。というのも、人の声というのはパニックになった街並みでは
普段閑静な街並みでも、報道陣のヘリがやってきたり車などの音が凄まじく割とかき消されます。
そんな時に役に立つのが、音ではなく振動で、この振動をとにかく手か足が自由なら
一番響きそうな場所をとにかくノックし続けるように叩くのです。
こうすることで、最悪な状況を打開できる可能性は上がりますから、やってみる価値はあります。
生存率をあげるなら、とにかく道具に頼り、なければ知恵を絞ってなんとしてでも
生き延びるようにしてみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
2月17日は、
寛政地震から226年です。
過去の仙台沖で発生した大地震は、大津波も来襲して甚大な被害があったと推測されています。
M7.8~M8.2と推測されており、少なくとも一つの文献からは死者44人以上とされています。
一見二桁のように見えますが、明らかにもっと数が多かったことは規模から予想できます。
また、地震活動が全体的に活発で福島県の相馬で10か月以上にわたる余震があったとされていて、
巨大地震に近い規模であったことは間違いなさそうです。
今回は、
「生存を知らせるもの」をテーマにお伝えします。
もし大地震が起きて、命は助かったとしてもその中で最悪な状況は、
家具など何かに押しつぶされて身動きが取れなくなってしまった時です。
そんな時、声も出せないという絶望的な状況になったらそう簡単に自分の生存を
誰かに伝えることはできません。また、家具に押しつぶされた状態となれば
72時間の生命線よりも明らかに生存率は今低い状態にになります。
つまり、72時間どころか72分以内に救われなければかなり危険な状態といっても
過言ではないのです。
しかし、そんな絶望的な状態でも手の届く範囲に生存を知らせるものがあれば
かなり心強くなります。特にお子様などは、親の身分からしても危機的状況にあるなら
1秒でもはやく所在を知り、助けてあげなければならないです。
そんな時に役に立つものが、笛などの音が出る道具です。
流石に寝る時に笛を首にかけて寝ることまではしなくてもいいですが、
極端な理想となるとそれでもいいぐらいにはなります。ただし、笛で体を傷つけかねないので
とりあえず寝室、布団の周囲ぐらいにあるので十分です。例え何かがあって家具に押し潰されても
笛があれば最も楽に自分の生存を相手に伝えることができます。
防災グッズ用の笛もあるにはありますが、わざわざ用意するのも微妙な時は
小学生などならランドセルをすぐ隣に置いておくと意外と良かったりします。
ランドセルで身を守ることもある程度なら可能ですが、それ以上に今の子供達には
防犯ブザーがランドセルにアクセサリー感覚でついていることがあるはずです。
小さく軽量で場所も取らず、いざという時に防犯ブザーを鳴らせば電池が続く間、
自分の生存を知らせるのにはうってつけとなります。ただ、引っ張って所在を知らせるよりは
できるだけ、ボタンを押して鳴らせるタイプの方が必要な時にならせるので便利かもしれません。
ちなみに携帯でも、防犯ブザー機能を持ったものがたま~に存在します。
ありふれた機能かとは思いますが、いざとなった時はバイブ付で聞きなれない爆音で
あなたの所在をお知らせしてくれますから、かなり便利ですので、携帯にその機能がついていたら
覚えておくと良いでしょう。そして当然ですが寝室で毎晩充電する癖をつけておけば、
助かった後も、電子器具の確保ができます。
尚、携帯電話があるなら誰かに電話すればよいかとは思いますが、がれきに埋まるなどした時、
意外と電波が阻まれたり、当然ながら混線等で通じないケースが多い為、あてにできません。
そもそもすぐ近所に助けられる人がいても、その人もかなり大きな被害を受けて、
気も動転している可能性が高く、中々あなたの元にわざわざ向かってくれる人もいません。
実家が本当にすぐ近くという稀なケースでもまず電話が繋がらなければどうにもなりませんので、
携帯で誰かに電話するという選択肢は避けた方が無難です。
そして、もし最悪なケースで何も持っていない、手の届く範囲に何一つとして
音の出せる道具がなかったら、無理して声をあげて助けを呼んでもらおうとすることは
しない方が良いです。というのも、人の声というのはパニックになった街並みでは
普段閑静な街並みでも、報道陣のヘリがやってきたり車などの音が凄まじく割とかき消されます。
そんな時に役に立つのが、音ではなく振動で、この振動をとにかく手か足が自由なら
一番響きそうな場所をとにかくノックし続けるように叩くのです。
こうすることで、最悪な状況を打開できる可能性は上がりますから、やってみる価値はあります。
生存率をあげるなら、とにかく道具に頼り、なければ知恵を絞ってなんとしてでも
生き延びるようにしてみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。