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【自然災害メモリアル】第173回:仙台沖地震(1897)の日 [防災]避難場所に指定された店を探せ
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【自然災害メモリアル】第173回:仙台沖地震(1897)の日 [防災]避難場所に指定された店を探せ

2019-02-20 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    2月20日は、
    仙台沖地震から122年です。


    この地震は、明治三陸地震の誘発地震と思われる大地震で、
    東日本大震災で言う、2011.4.7に起きた地震と似たような地震といえます。
    地割れや家屋倒壊などが発生し、津波が主体だった本震より
    地震自体の被害はこちらの方が大きかったと思われます。
    但し、死者の記録は残っていません。甚大な被害で記録が残っていないか、
    本当に0だったかは不明です。


    今回は、
    「避難場所に指定された店を探せ」をテーマにお伝えします。

    大地震で帰宅困難になった時に、ネットカフェやカラオケなどに逃げて一晩過ごすと
    考えている人は特に20~30代で多いと思います。
    しかし、実際に大地震があると被害を受けるのは自分たちばかりではありません。
    当然ながら24時間営業のコンビニさえ営業を休止するぐらいのレベルですから、
    ネットカフェやカラオケなどといった個室が存在する場所でも、被害を受けます。

    そんな時、復旧が早いかどうかの見分けが着くのが、その建物が避難場所として
    指定されているかどうかです。会社の近くにそういう場所があれば、そこを真っ先に
    緊急的な宿を取る場所として確保さえできれば、わざわざ避難所に行かずとも個室で
    避難をすることがワンチャン可能といえます。但し、震災時は様々な条件が行き交うので
    場所によっては早い者勝ちにはならず、高齢者などを優先して措置を取られる場合もあります。
    また、停電すればそもそも窓が少ない個室では真っ暗が前提となりますので、
    昼間でもせいぜい非常灯が点灯する程度の暗い通路及び個室になるのは否めません。

    また、食料・飲料の提供は、望めませんからそのあたりも考慮した上で
    利用してみると良いでしょう。
    他のアミューズメント施設、例えばボウリング場やパチンコホールなどもどうなっているか
    確認してみると、案外そういった場所が数日間なら逃げ場となる可能性があります。
    耐震設備がしっかりなされた場所なら、広い場所が存在する建物は安全の確保が
    心の支えになれます。避難場所を探す際は、体育館や学校という固定概念をなくすと、
    意外に視野が広がりますから、ちょっと興味を持ったら今探してみるのも手です。

    但し、営業休止に追い込まれる場所も多いので確実性はありません。
    あとはその場の状況次第によって開放するか休止するかが決まりますから、
    もしその店が常連なら、ちらっと分かりそうな店員に聞いてみるといいですよ。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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