どうも、
管理者のNDです。

4月28日は、
信濃小谷地震(1714)から305年です。

この地震の規模は、内陸でM6.4前後と推定されていますが、当時の地震記録において
結構顕著に複数回大地震が起きていたことが記録に残っています。

少なくとも死者は56人前後は出たようで、建物の被害もひどく、
小谷村坪ノ沢地区においては、なんと全戸壊滅するという被害になりました。

更にこの地震で恐ろしい被害を出したのは、地震から3日経った後に
姫川の河道が閉塞していた場所が決壊し、下流に時間差で被害が出るという事態にもなっています。


今回は、
「ゲームの些細なシーンから学ぶ防災テクニックや豆知識」をテーマにお伝えします。

本当に些細な事ですが、意外な所で防災の技として使えるネタと言えるようなシチュエーションが
何気ないゲームに存在したりします。

絶体絶命都市シリーズは災害との結びつきについては、
あまりに有名過ぎますので、ここでは省略します。

スーパーマリオサンシャインでは、ポンプで水を消火するといったシチュエーションが出てきますが
中には水を投てきして消火するアクションが存在することもあります。(樽を投げて水を発散など)
流石に我々が、樽などそう軽々と持ち上げてましてや投げるなんてことはできませんが、
実際に投てきして水をばらまくという面では使えないシチュエーションではありません。

以前に火災の初期消火に牛乳パックに水を素早く入れて、口を火元にむけて発射するテクニックを
お伝えしましたが、牛乳パックでなくてももっと身近な物では、
コンビニ袋などに水を入れて、それを投げるという選択肢があります。
破けてさえいなければ、薄いもので構いません。川の近くなどであれば火に投げ捨てる感じで
楽に消火に貢献することができます。これは、子供や高齢者でも比較的安全に行えますので、
燃え広がって消防隊員が駆け付けられない災害時には水があるだけで、
かなり有効なテクニックと言えます。

名探偵ピカチュウでは、洞窟で閉じ込められた際に脱出するのに指を湿らせて、
風向きで出口を見つけだすというシチュエーションがありますが、実は現実でも
この手が有効だったりします。洞窟じゃなくても、密室や瓦礫などで埋まった際に
どちらが出口の方かということが些細な所で役に立つ可能性はあります。
場面としては限られますが、案外知ってて損はありません。

メタルギアソリッドシリーズでは、災害とはやや離れた内容も多いですが、
二次災害などで人的被害が広がった時には役に立つ内容・知識が結構豊富に書かれています。
核兵器やチェルノブイリなどと言った話も、ゲーム自体やネタ関連の話に交じって
真面目なものも含んでいたりします。災害が生じることによってどうなるのか、
その場所はどんな脅威があるのかなど、組み合わせると良い知識を得られると思います。
また、野生関係の話もゲームに交えた話を抜きにすれば割とマジな話もあります。
出血・解毒などと言った応急処置もわかります。

今回の紹介はこのぐらいです。
前回もゲームシーンから学ぶことのできる役立つ災害のゲームを
どこかのブロマガに掲載していますので、そちらも併せて見て頂ければ幸いです。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。