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【自然災害メモリアル】第259回:十勝沖地震(1968)の日 [防災]避難生活では体を冷やさないこと
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【自然災害メモリアル】第259回:十勝沖地震(1968)の日 [防災]避難生活では体を冷やさないこと

2019-05-16 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    5月16日は、
    1968年十勝沖地震の日(1968)から51年です。

    M7.9という昭和でもトップクラスの規模を誇る大地震となり、死者は52人に上っています。
    しかし、十勝沖と称された地震名ではありますが、現在の記録に残る
    気象庁の記録上では、震源は青森県東方沖となっていて、地学的に分析すると
    三陸沖北部に当たる場所の震源域で起きた地震となっています。

    故に北海道よりも、この地震は青森県などの東北東部でも被害に見舞われ、
    津波も発生しました。更に余震でも同日にM7.5というこれも規模の大きい地震が発生しており、
    気の抜けない一夜を過ごしたことになっていたと思います。

    ちなみに、52人という死者は、津波による死者ではなく、
    土砂崩れが死者の大半を占めています。

    今回は、
    「避難生活では体を冷やさないこと」をテーマにお伝えします。

    体を冷やすと、かなり体に負担をかけてしまうことになります。
    特に寝ている時は非常に体温が落ちるので、環境が変わったばかりか、
    衛生的にも良いとは言えない、四六時中人と一緒にいる避難所では
    絶対に体調を崩すわけにはいきません。

    大地震が起きて家がぐちゃぐちゃになっても、せめて毛布ぐらいは持っておくとよいです。
    もちろん、防災グッズにも防寒系の寝袋や毛布の代わりになるものはありますので
    バッグなどにいれて、携帯しやすいようにしておくと良いです。

    ちなみに、寝ている時に布団をかけずに寝てしまうと、ふと起きた時に
    体を触ると一部分がすごく冷えていることがあると思います。
    この部分が腹部などに関われば腹痛でトイレのない環境ではひときわ苦しむことになります。
    最低限、体の保温はいつ、どの季節でも大事にしてください。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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