どうも、管理者のNDです。
投稿が半日遅れになってしまい、誠に申し訳ございません。

08月04日は、
平成10年8月新潟豪雨(1998)から21年です。

この豪雨は、都市部を襲ったいわゆる都市型の浸水災害の一つになります。
もちろん、それ以外にも山間部では土石流などが発生して新潟県内を始め、
周辺県の岐阜までもが甚大な被害を受けました。

死者は2人にとどまりましたが、浸水被害は都市部直撃で15000を超える床下浸水被害、
床上浸水も約2500軒と浸水被害が著しいものになっています。

新潟市内では、当時1時間雨量が97mmという記録的な短時間の大雨が降ったほか、
24時間の雨量も各地で200~250mm前後の降雨となり、北陸・東北の特に新潟を中心に被害を
受けるものとなりました。新潟市内では4日の降水量は265mmとなっています。


今回は、
「コンパクトな台風と大型な台風」をテーマにお伝えします。

台風にもいろいろな種類がありますが、今回は大きさに関して紹介を使用と思います。

台風の大きさはそりゃあ大きければ大きい程脅威的で猛威を振るうようなイメージが
強そうに見えますが、必ずしもそういう解釈で終わるわけではありません。

確かに、広い範囲で長い時間大雨や暴風に見舞われるために大型になるほど
被害範囲も広く、集中豪雨などもあると大変です。

しかし、いわゆる当時小型と呼ばれていたコンパクトな台風については、
そうではないにしても、別の点で注意が必要な点があります。

コンパクトな台風については、突然の大雨・短時間での急激な気象変化という面が
最も注意が必要です。割と台風が近づく直前まで何もなくて油断しがちになりますが、
実際はあるラインまで行くと急に風が強くなることもあります。
勢力が強いのに大きくない台風の場合は特に注意が必要です。

大潟の場合、勢力がそこまで強くなさそうでも十分強くなる点に注意が必要です。
同じ940hpaでも、大型になれば中心付近の勢力は非常に強いものになり、しかもそれが
広範囲に及ぶこともあります。台風により差はあれど超大型ともなると975hpaでも
全く油断ができないものとなりますから決して勢力が強くないならと侮らないようにしてください。

いずれにしても台風は接近予報が出ている時点で、一定の備えが必要です。
遅くなればなるほど対策が間に合わず、文字通り手遅れになりますので早いうちの行動を
おススメします。特に農作物などの管理は厳重に配備し、台風の途中に様子を見るなどしないように
お願いいたします。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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明日は高知県で発生した、サーファー落雷事故(1986)を紹介します。