どうも、
管理者のNDです。

08月14日は、
玄倉川水難事故(1999)から20年です。

この水難事故はあってはならない、若者の自分勝手から生まれてしまった大きな災害です。
まず、この水難事故は13人もの方が亡くなっています。
その中には子供も数人含まれていました。

大雨によって玄倉川は増水し始めており、退避の勧告を複数回警察官などが呼び掛けていました。
しかし、この若者の集団は無視を続けて川でのレジャーを遊び続けていました。

自然の脅威を軽んじていた一行についに退去勧告を出し、しぶしぶ退散した者が僅かにいたものの
無視を続けていきました。

増水は続き、とうとう気づいたころには身動きが取れない状態で救助要請、
無謀な行動から目を覚ました時には時すでに遅く、身を寄せ合っていましたが
ついに足がつかなくなるほどになり、救助活動目前に子供含む多数の人が流され
そのまま半数程度は、行方不明になりその後死亡確認されました。



今回は、
「自分の感覚を常に疑え」をテーマにお伝えします。

昨日の記事とは対称的になりますが、実質恐ろしいのが自分自身です。
人の感覚は日々養われていきますが、年とともに柔軟な発想力は低迷しがちです。

まだ大丈夫という頑固な考えは、持ったらまず否定をお勧めします。
自然現象に安全はありません。命を取られる脅威は突然危険になることだって大いにあります。

常に危機意識を持つことを山や川に行く時は必ず持ってください。
実際に海と川は前々日の懸念通り、数分で命を落とすことだってあります。
基本的に少しでも荒天になったら、川や山は危険な状態にすぐになります。

まだ大丈夫なうちに必ず避難をして下さい。



今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。


明日は神奈川県で発生した、玄倉川水難事故の日(1999)を紹介します。