ドバイに拠点を置く不動産開発会社のDAMACは、毎年10月に世界中で開催されるピンクリボン月間のタイミングに合わせて、乳がんの早期検診の重要性を訴えたCSR動画を制作し、8人に1人の女性が乳がんによって亡くなってしまう統計的なデータを視覚的に表現することで、身近な病気であること、加えて早期発見が命を救うことを伝えました。

動画では、乳がんの啓蒙を表すピンク色の空間の中に佇む7人の女性を映し、それぞれがまぶしいくらいの白い衣装を着て、笑顔を浮かべながらカメラを見つめています。一見すると穏やかな雰囲気のまま終わるかのような流れを演出していますが、8人目の女性が現れたかと思いきや、椅子を立つと同時にその姿が消え去ってしまいます。

「8人中1人の女性が乳がんによって命を落としてしまいます。早期発見によって救える命があります」というナレーションで幕を下ろすと、多くの女性の命を奪ってしまう乳がんは、予防こそできなくても早期発見に努めることで事前に察知し、命を救う確率が大幅に上がることをストレートに表現しました。

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