アンディ・ウィリアムズの名曲“It’s The Most Wonderful Time of The Year”とともに幕を上げる動画は、2018年のクリスマスから2021年のクリスマスまでをスピーディーに振り返るような構成になっています。画面の中央には常に子犬が配置されており、さまざまな子どもやカップルに迎え入れられてきた犬が主人公であることがわかります。
2022年になると、今まで登場してきた犬がどこから来ていたのかという本題に切り込み、明かりすら付いていない劣悪な環境が映し出されると、その中心にいた子犬が拾い上げられ、出荷のために男性の腕に包まれます。そして、「子犬の繁殖行為は終身刑に等しい、残忍な行為です。わたしたちと一緒に悪徳業者への懲罰をより深刻なものにしましょう」という生々しいナレーションとともに幕を下ろします。
ペットショップに並ぶ子犬がどこから来たのか、その真実を明るみに出すことで根本的な解決を目指したいという姿勢をアピールするとともに賛同者を募りました。