選手同士だけでなく、対戦カードのファン同士も熱い戦いを繰り広げるプロスポーツの世界では、時としてファンが選手以上に感情を昂らせてしまうことがあります。絶体絶命のピンチで発生したミスや、千載一遇のチャンスを無駄にしてしまう凡プレーなど、熱狂的なファンであればあるほど観戦中のフラストレーションを溜め込んでしまうこともあるでしょう。

アメリカの大手スポーツ配信メディアBally Sportsは、そんな熱いファンの人々が自宅でスポーツを観戦している時にあまりの激昂からリモコンをテレビに投げつけてしまう行為を事前に予防するための“スクリーンセーバー”を開発しました。

頻繁に選手同士の乱闘が発生することでも有名なアイスホッケーリーグの開幕に合わせてBally Sportsが発表したのは、腕用の浮き輪をリモコンサイズにスケールダウンさせた専用の器具。リモコンに装着させることで咄嗟にテレビに向かってリモコンを投げてしまっても画面は無傷で済むようになっています。

器具に付けられた“スクリーンセーバー”という名前はパソコン画面を付けっぱなしにしていると流れる画面焼け防止の映像と、文字通りスクリーンそのものを守るというダブルミーニングが込められています。

アイスホッケーの試合会場で観戦客に配布されたシュールでローテクな器具は、スポーツ愛好家なら思わず笑ってしまうユーモアを元に企画されたことが伺えます。

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