CMでは架空の商品の使い心地や性能の高さについて言及する主人公の姿をひたすら映しており、アゼルバイジャンでは一般的に女性の仕事だと思われている家事を男性主体で描くことでギャップを生じさせています。
動画の後半でその違和感の正体について言及しており“家事は女性がやって当たり前”という価値観の理不尽さを力強く訴えます。日本でも多くの日用品ブランドや食品ブランドが女性タレントを広告の主役にしており、無意識のうちに“家事は女性がやるもの”だと感じている人もいるのではないでしょうか。わたしたちもこのUNFPAの事例をきっかけにその考えを改める必要があるのかもしれません。