「The World Can Work Better(世界はもっと楽しく働くことができる)」というキャッチコピーで企画された動画は、不安や懸念を抱えながらもポジティブな気持ちで採用面接に挑む2人の女性の様子を描いています。
日本円に換算すると1000万円以上にもなる高い年収が保証された弁護士事務所に応募した黒人女性が主人公のCMでは、ジェンダーや人種といった差別をものともしない公平な選考プロセスに参加できることをアピール。別のバージョンでは、未経験ながらも勇気を振り絞って求人に応募した女性が面接に呼ばれるまでの様子が描かれています。多くの企業が求人を掲出しているIndeedならではのアプローチで、サービスを利用する直接的なメリットだけでなく社会全体を前進させられるかもしれないという希望的なメッセージが散りばめられています。
最大手であるからこそ強い説得感を持ってアピールできる要素をしっかりと洗い出し、それらに基づいたアイデアを映像として印象的に描くことで求職者、企業ともにIndeedを利用することの意義を打ち出した施策でした。