まちごとホテルを運営するSEKAI HOTEL(セカイホテル)は、大阪・布施の商店街事業者と協力し、宿泊客にその地域ならではの魅力あるグルメを堪能してもらえるよう「1泊10食付きプラン」の販売を開始しました。

「江戸は履き倒れ、京都は着倒れ、大阪は食い倒れ」という謳い文句が広まるほど、食文化が豊かな大阪。商人の町として栄えた布施も、商談するための場として、たびたび使われる料理屋はしのぎを削り、布施ならではの「食文化」が成熟したといわれています。

今回の宿泊プランでは、SEKAI HOTEL Fuse 支配人がセレクトした地元店舗10軒を対象として、10食もの大阪のローカルグルメを堪能できるプランが構成されています。

モデルコースでは、宿泊当日にチェックインして食い倒れチケットを手に入れてから、さっそくたこ焼きにコロッケ、練り天などを食べ歩き。観光を楽しんだあとの夕食も二軒はしごして大阪グルメを心ゆくまで堪能したら、デザートやドリンクまでしっかり楽しみます。二日目は朝から地元の喫茶店でモーニング、お土産にもちょうどよい地元人気のパン屋さんの「あんぱん」を購入したら、最後にランチをいただいて10食制覇という盛りだくさんなコースになっています。

「旅先の日常に飛び込もう」をコンセプトに掲げ、有名観光地を周遊する観光とはちがう、旅先の文化体験を楽しめるまちごとホテルならではの大阪食い倒れプラン。お店はどれも地元で人気のお店ばかりでホテルから巡りやすいところばかり、どの順番でどう楽しむかは自由というのもポイントとなっています。

SEKAI HOTELは、地域に宿泊・レストラン・大浴場などの宿泊施設の機能を分散させることで、まちごとホテル事業という形を実現しています。地域に点在する空き家をリノベーションして客室とし、地域事業者と提携店契約を結ぶことで、地域の飲食店をレストランにし、銭湯を大浴場として運営するのです。年々増加しつつある空き家を解決するとともに、歴史的魅力が埋もれつつある地方で展開することで、オーバーツーリズムの解消にもつなげられています。

すべてがそろった宿泊施設を新規につくるのではなく、すでにある施設や飲食店をつなげてまちごとホテルにしてしまおうという発想が斬新です。観光を通じて、地域のコミュニティを持続可能なものにしようという事例がありました。

・関連リリース:地域の日常に溶け込めるSEKAI HOTEL(セカイホテル)、2019年 日経優秀製品・サービス賞「日経MJ賞 最優秀賞」を受賞。- セカイパスなど評価

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