動画は電車を乗り継いでサッカーの試合を観戦しに行く母と娘を中心に構成されています。帰りの電車で顔見知りの車掌から「きっと彼も喜んでいると思うよ」と言われた親子は優しい笑顔を浮かべ、何かしらの理由で亡くなってしまった父親の思いも乗せて移動していることが明かされます。
移動という行為そのものではなくその先にある体験や人生経験にフォーカスした動画は、多くの人が利用するインフラ会社ならではの切り口で良質なブランド体験を表現しました。今後世界中の国々において長距離移動が日常風景として復活することで、多くの交通会社のコミュニケーションの参考になるかもしれません。