3回目の開催となる今回は、第1弾を「○○さんの推しブング」と題し、文具メーカー12社の担当者に聞いたおすすめの文具を紹介。想いを乗せたコメントを店頭POPにして商品とあわせて展開されます。また、第2弾では、ロフトバイヤーが今イチオシの文具を紹介する「ロフトの推しブング」や、文具小売店の担当者が競合の垣根を越えてテーマを議論する「文具屋サミット」などの企画も予定されています。
第1弾「○○さんの推しブング」へ参加する文具メーカーは、エレコム、キングジム、コクヨ、サンスター文具、ゼブラ、デザインフィル(ミドリ)、トンボ鉛筆、ナカバヤシ、パイロット、ぺんてる、三菱鉛筆、リヒトラブといった名だたる顔ぶれです。そんなメーカー担当者が自信をもっておすすめする自社のイチオシ文具の一例は以下のとおり。
新商品 ウカンムリクリップ(サンスター文具)は、ウカンムリの形をしたクリップで、ノートの中央部分を避けて留められるため書いた文字を隠さないのが特徴です。機能性はもちろんのこと、形状から「ウカンムリ」としたネーミングセンスも光ります。フリクションボールノックゾーン 0.5mm(パイロット)は、従来品と比べて、ブラックのインキ濃度を30%高めてあり、1本当たりのインキ容量も70%増量した新開発の「プレミアムフリクションインキ」を搭載した消せるボールペンです。
また、他社の逸品文具として、同じ文具メーカーも唸る、他社の優れた文具を紹介しています。
キングジムの担当者が選んだ、ダンボールカッター(デザインフィル ミドリ)は、ダンボールの開梱から封筒の開封、雑誌の切り抜きまで多用途に対応したコンパクトなカッターです。小さいながらも指がすべりにくい形状など、細やかな配慮と機能性を兼ねそろえています。
サンスター文具の担当者が選んだ、PIN NOTE(いろは出版)は、表紙部分が硬質クリアケースになっていて、お気に入りの写真やステッカーを入れて自分好みにカスタマイズできるノートです。
さらに、メーカー担当者の熱いプレゼンにより、ロフトのバイヤーが新規に導入を決めた文具を紹介されています。
プロマーク(三菱鉛筆)は、ペンの両端がボールペンと蛍光ペンになっていて、1本で2役こなす便利なペンです。
FLATTY ONE MILE(キングジム)は、長さ調整が可能なショルダーストラップ付きのポーチで、透明ポケットで中身が一目でわかるうえに、スマートフォンを中に入れたまま画面操作することも可能となっています。
デジタル化が進む現代においても、文具を愛用する人はまだまだ多く、さまざまなアイデア商品が誕生しては、ヒットを生んでいる市場でもあります(※1)。
一見しただけではわからない便利さや製品へのこだわりなど、メーカー担当者やロフトのバイヤーなど文具に精通したプロの目からみてもおすすめできる商品の良さを直接聞ける機会は貴重です。また、リアルなイベントに参加できなくとも、オンラインストア上でコメントとともに選ばれた文具を眺めれば、自分のお気に入りを見つけるきっかけにもなりそうです。オンライン、オフラインそれぞれの良さを活かしたアイデア施策に、人は惹きつけられるということの好例がありました。
・※1参考:文具業界の動向や現状、ランキングなどを解説(業界動向サーチ)
コメント
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画像の比がなんか変なような…?おま環かしら?