そして、革靴を長く履き続けられるようにするとともに、「革靴をはいた猫」の靴磨き・靴修理職人が経験を積む機会になることも目的として、購入後も回数制限なく無料で靴磨きを行う予定です。売上の多くを障がいある若者の靴磨き・靴修理職人育成に運用していくことも決定しています。
また、サステナビリティ推進の観点からも、今後も今回の取り組みを検証し、履かなくなった靴を受け継いでいく仕組みを推進していくとしています。
まだまだ規模は小さいながらも、いらなくなった自社の靴を寄付してもらいつつ、障害のある方の技術トレーニングに使用する第一弾。そのなかでもクオリティ高く修理できたものを安く販売するという第二弾と進化してきたプロジェクト。第三弾は現時点で発表されていないものの、「リサイクル」ではなく、自動車同様にそれを修理した人が補償して再販売する「認定中古」という発想がおもしろい施策となっています。