湖池屋の森林保全活動は、北海道がコーディネーターとなり道内の森林整備を進める、「ほっかいどう企業の森林づくり」の取り組みとしてスタートし、現在は南富良野町と連携して活動しています。活動当初は、このエリア一帯を『湖池屋の森』と名付けていましたが、2021年9月からはじゃがいもの一大産地である北海道で生まれたブランド「じゃがいも心地」の名前を使用して、「じゃがいも心地の森」と改名して、環境への取り組みを強化してきました。
「じゃがいも心地の森」のように、人の手で種を蒔いたり、苗木を植栽して育てたりしている森を「人工林」と呼びますが、このように人が作った森林は、適切に管理して手入れをする必要があります。植林するだけでなく、成長した木を伐って新しい木を植え付けるといった流れを繰り返すことで、理想とされる「循環型」の森となるのです。しかし、こうした森林整備の過程で発生した「間除伐材」が近年、有効利用されずに廃棄されてしまうという事例が発生しています。そこで、湖池屋ではこれらの木材を“再利用”すべく、「じゃがいも心地の森」の間除伐材を使用したオリジナル木製コースターを作成しました。
今回のキャンペーンでは、「じゃがいも心地の森」に対する湖池屋の想いや背景をまとめたweb記事を読んでもらい、その記事をシェアしてもらうことで、応募できる形式となっています。記事を通して「じゃがいも心地の森」のことをより深く知ってもらった上で参加してもらい、森から生まれたオリジナル木製コースターと、各種じゃがいも心地がプレゼントされるというキャンペーンです。
CSR活動は、企業によってさまざまに取り組まれるようになっていますが、その活動の認知拡大についてはなかなか難しいもの。今回のキャンペーンでは、湖池屋の森林保全活動に関する想いや取り組みを届ける記事を読んでもらい、その記事のシェアボタンを押すことで応募が完了します。
Twitter(X)上でRTして応募するキャンペーンは多くあるものの、ただのプレゼントキャンペーンにとどまらない、ユーザーに自社の取り組みや考えを”読んで知ってもらえる”ブランディング施策となっています。