施策の内容としては、呪術師によって呪いをかけられたSteve-Oの頭髪入りの藁人形を作り、それを実際に販売するというもの。もし呪いが本当に効くのであれば、人形を買い取った人が釘を刺したり燃やしたりすれば、その痛みをSteve-Oが実際に体感することになるといいます。
あまりにもリアルであまりにも斬新なキャンペーンは、さまざまなスタントに挑戦してきたスタントマンとしてのSteve-Oに過去最大級の試練を突きつけつつ、頭髪と藁という自然由来の原料のみが使われている商品を通じてLiquid Deathが掲げる“反・プラスチック主義”を最も意外な形で体現した事例として多くの注目を集めました。