AirBreakから、メタバース空間への広告配信サービス「VRコウコク」がリリースされました。

今回リリースされたVRコウコクは世界最大級のソーシャルVR「VRchat」内に広告を配信するための広告サービスです。メタバース空間内への広告掲載・効果検証を簡単に行うことができます。

個人では、0.2万円、法人では1万円から広告出稿可能となり、これまでよりVR空間への広告配信がぐっと身近になるサービスとなっています。また、面倒な手続きや支払いをプラットフォームで一元管理することができます。

ユーザーのVRへの没入を邪魔することなく、VRコンテンツの一部として広告表示となっており、ブランドイメージに応じた最適なVRワールドへの広告配信が可能です。また、プランニングから効果測定まで、はじめてのVR利用でもワンストップサポートが用意されているのも特徴です。

これまで長くメタバースの「そこに広告を出す」インフラがなかったため、一般企業や個人にとっては参入障壁の高さが課題でした。人材や購買意欲の高い層がいて、そこに商機が眠っているにもかかわらず、多くの企業や個人にとっては手が出せない状況からの脱却が始まっています。

今後もさまざまな広告サービスが生まれ、メタバース空間の広告活用がどう進んでいくのか、期待したいところです。

・関連リリース:日本初のVRメタバース専門広告代理事業DC ADVirth(ディーシーアドバース)11月1日正式サービス開始。VRChatにも広告掲載が可能になりクリエイターにも還元(2022年10月31日DotChain)

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