• このエントリーをはてなブックマークに追加
最初の一口を巡った熾烈な攻防! ドミノ・ピザが描くデリバリーあるある
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

最初の一口を巡った熾烈な攻防! ドミノ・ピザが描くデリバリーあるある

2023-11-03 06:00
    1960年にアメリカで創業し、現在は世界で最も多くの店舗を展開するデリバリーピザブランドのドミノ・ピザは多くの顧客に“自宅でピザを食べられる”という幸せを届けてきました。1985年には日本とイギリスに進出し、それぞれの国でデリバリーピザ文化を牽引しています。そんなドミノ・ピザならではのポジショニングを広くアピールするため、いつもの食卓を家族で囲みながらピザを一緒に食べることの幸せとそれに伴う“小さな争いごと”を描いたCMがイギリスで公開されました。

    企画の中心となるのは“TEARING LOVED ONES APART SINCE 1985(1985年に誕生してから、愛する人々の関係性を破壊してきました)”というキャッチコピー。動画内ではドミノ・ピザが自宅に届くと1秒でも早くできたてのピザを食べたいがために玄関に急いで向かう2人の男性の様子や、独り占めしたいという気持ちが強すぎて喧嘩へと発展してしまうカップルの様子が紹介されています。

    注文していたピザが届いた瞬間に湧き上がる高揚感をあえて喧嘩という不穏な描写を通じて表現することで、ドミノ・ピザの利用客の多くに共感されるような仕上がりになっています。長い年月をかけて築き上げてきた強固なブランドだからこそできる描写を通じてさらなるブランディングを試みた施策でした。

    その他のブランディング事例についてはこちら
    https://predge.jp/search/post?genre=27
    会員登録、メルマガの受信設定はこちら
    https://predge.jp/

    RSSブログ情報:https://predge.jp/279871/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。