シチズン時計株式会社は、受験応援キャンペーン「贈ろう、静かなエールを。」を開始し、特設サイトとスペシャルムービーを公開しました。

これからはじまる受験シーズン。会場で受験生に必要不可欠な“腕時計”に応援の気持ちを込めて贈ることで、子ども、孫、兄弟姉妹、恋人など、受験に挑む大切な人たちの背中を押すことができたら、という思いから今回のキャンペーンが誕生しました。

企画にあたり、受験を経験した大学生とその親を対象にした「受験期間の親子関係の変化に関する調査(※1)」を実施。それによると、大学受験期に約3割の親子が普段に比べて親子関係がギクシャクしてしまい、受験生の3人に1人は親からの干渉を「お節介」と感じている、という回答を得ました。また、約半数の親が、受験を迎える子どもに何をしてあげればよいかわからない、と回答しました。このような調査結果を踏まえて、受験に挑む子とその親の心情を描いたスペシャルムービー「静かなエール・父親篇」「静かなエール・娘篇」を作成。

受験応援スペシャルムービー「静かなエール・父親篇」

受験応援スペシャルムービー「静かなエール・娘篇」

さらに、シチズン フラッグシップストアとシチズンウオッチ オフィシャルサイトで、受験生への贈り物として腕時計を購入すると「花咲くメッセージカード」がプレゼントされています。対象はシチズンの全ブランドで2023年11月13日(月)から2024年1月31日(水)までの期間で実施予定です。

普段はスマートフォンなどで時間を確認していても、受験会場に持ち込めるのは通信機能のない腕時計だけの場合がほとんどです。シチズンが実施した調査によると、会場にある時計を使用している受験生の割合はわずか15.8%で、腕時計を持参する受験生は全体の約78.5%(その他あてはまるものはないが5.6%)でした。つまり、腕時計は受験に欠かせない「相棒」となっていることがわかります。

また、今回シチズンが大学生とその親を対象に実施した「受験期間の親子関係の変化に関する調査」では、親としてサポートしたつもりが勉強の邪魔になってしまったり、背中を押したつもりが逆にプレッシャーをかけてしまったりなどと、応援したい気持ちや行動が裏目に出てしまった、という回答が得られたといいます。

そこで、「贈ろう、静かなエールを。」というメッセージのもと、受験生の子どもへ向けて応援の気持ちを腕時計に込めて贈ることを提案。勉強中も受験当日もエールが届くような、そして見守られているような気持ちになれる、新しい応援スタイルとして定着する可能性を秘めています。また、贈られた“時計”は、世界に1つだけのお守りにもなるはずとしています。

スマートフォンの普及により、日常的に腕時計を身につける習慣は減りつつあります。しかし、受験会場では、その便利さ、多機能性から使用を禁止されてしまうというところに、今回の施策では着目。受験生になって初めてアナログ盤の腕時計を身につけるお子さんも多いはずで、そこには使う側と贈る側と双方にとっての特別な思いが込められるだろうことが想像できます。

多感な時期に受験に挑む子と、その親の心情を、それぞれの視点で描いた映像も胸を打つものがあり、腕時計を贈るという行為の特別さが伝わってきます。キャンペーンでは、合格に願いを込めるメッセージカードというアイテムも用意。大人になっても資格試験など、受験会場に臨む人は一定数見込まれるので、そういった相手への贈り物としての腕時計という選択肢の提案にも広げられている施策となっています。

・※1:調査結果の参考資料

シチズンが大学生の親と大学生を対象に実施した「受験期間の親子関係の変化に関する調査」から、受験に挑む子どもに何かしてあげたい、けれども何をしたらよいか分からないと悩んだ経験を持つ親が50%と二世帯に一世帯であるという結果になりました。しかし、子どものために何かしてあげたいと思うことは親心でもある一方で、受験を経験した子どもの3人に1人は、親の干渉に関して「お節介・余計なお世話」と感じているという結果に。さらに受験で親との関係が悪化したことがあることも分かりました。

調査結果1)受験生の3人に1人は受験期間中に、親との関係が悪化すると答えた

大学生の子どもがいる、かつ、子どもの大学受験に対して真剣に取り組んだと答えた親に、受験期の親子関係について尋ねたところ、34%がギクシャクしたと答えました。

調査結果2)受験を迎える子どもに何をしてあげればよいか分からないと答えた親が2人に1人

 

大学生の子どもがいる、かつ、子どもの大学受験に対して真剣に取り組んだと答えた親に、大学受験のために何をしてあげたらいいか分からず悩んだか尋ねたところ、半数が悩んだ経験があると答えました。

調査結果3)受験生の3人に1人は、親から干渉されずに見守ってほしいと考えている。

大学受験を経験した子どもに親の行動について正直な気持ちを尋ねたところ、およそ33%の受験生が実はお節介・余計なお世話だったと感じていた、と答えました。

また、どんな時にお節介・余計なお世話だったと感じたか受験を経験した子どもたちに自由回答で聞いたところ、「問題集を勝手に買ってきたこと」といった行動から、「いろいろ提案してこられたこと」「もっと頑張らなくていいの?と言われたこと」「心配が故に不安を煽るような物言いをされたこと」「声をかけられたこと」「勉強時間・スケジュールに干渉してくること」など、親から子どもへの声かけによる干渉を感じさせた事例が多く、子どもの見守って欲しいという思いが垣間見えました。

調査概要(シチズン調べ)/調査タイトル:受験期間の親子関係の変化に関する調査/調査期間:2023年9月28日~2023年9月29日/調査対象者:大学受験を経験した大学生/大学受験を経験した大学生の親 各300人/調査方法:インターネット/エリア:全国

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