大塚製薬が「カロリーメイト」の受験生応援CM第10弾『光も影も』篇を公開。これまで数々の広告賞を受賞してきた同シリーズの最新作ですが、今回は初めて“美大受験生”にフォーカスし、“多様な受験”を描いています。

2012年に受験生応援CMの第1弾を制作して以来、「カロリーメイト」は、毎年受験に挑む学生たちの様子を等身大で描き、その日々に寄り添うブランドとしてカロリーメイトを描いてきました。2021年はコロナ禍という「非日常が日常」になった高校生を。2022年は従来のイメージとは異なる、リアルな高校生の受験勉強スタイルをスマホ視点から描いています。
そして2023年。10作目となるこれまでの間に、大学進学率の上昇や推薦入試やAO入試などの割合が増加するなど、大学受験の潮目が変化。また、近年は「多様性」が学校教育の中でも浸透し、受験においても同様に選ぶ大学や受験方法などが多様化しており、決して一本道ではない、という捉え方に変化してきています。


本作では、美大受験生を演じるのは伊東蒼さん。その同級生として、理系学部を目指す受験生を野内まるさんが演じ、「光と影」をテーマに、互いに切磋琢磨し合い、励まし合いながら「光」を求めて進む物語になっています。
「受験生とはこういうものである」という形骸化した受験の描き方の刷新を目指しつつも「成長できた」などのポジティブな感情にも光をあて、「没頭している時に隣にあるもの」としてカロリーメイトが描かれています。

CM楽曲には2012~2013年に放送された「プリキュア」シリーズ9作目となる「スマイルプリキュア!」の曲を使用。今年の受験生たちが幼少期に流れていた耳馴染みのある曲なので、ハッと気が付くはず。そんな受験生たちにピンポイントで響く曲で、応援しています。

また通常のグラフィックとは別に、11月27日より1週間、東急渋谷駅・阪急梅田駅の駅構内にはデッサンで描いたグラフィックを掲出。これらは実際に、現役の東京藝術大学・多摩美術大学の学生ら20名が描いたものだということで、まさにこのCMならではの施策となっており、他の広告とも異質なため、多くの人の目に留まりそうです。

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