カスタムオーダーのビジネスウェアブランドを展開するFABRIC TOKYOは、ブラックフライデーにあわせ、今回で6回目となる「WHITE FRIDAY 2023」を開催。「安く、たくさん買う」というムードの中だからこそ、日々の消費行動を改めて見つめ直すきっかけに繋がる企画を実施します。

「どんな店でも黒字になる」ことが名前の由来と言われるセールの祭典、ブラックフライデー。国内でもECショッピングモールや大手商業施設など、多くの企業がセールを実施し、消費のメードが一気に加速します。一方で大量消費、大量廃棄を招いているとして、サステナビリティの観点からブラックフライデーを問題視する声もあります。

同社の調査によると、セールで安いからと衝動的に購入したものの、「イメージと違った」「着る機会がない」「衝動買いだった」という理由で廃棄されてしまう衣服が多いという結果に。普段より安いからと、必要以上の消費が生まれていることが伺えます。一方で、オーダーメイドの衣服には愛着があり、リサイクルやリユースしたいという意向が高いこともわかりました。

これを受け、今回の「WHITE FRIDAY」では、購入した商品に愛着を持ち、大切に長く使いたいと思ってもらうための、「知る」「伝える」「つながる」の3つの企画を実施します。
▼「知る」では特設サイトの対象商品紹介ページに掲載された、生地生産元のこだわりや想いなどが綴られたストーリーを読んで注文することで10%オフのクーポンが特典に。
▼「伝える」では、公式Xで出題されたクイズに答えてリポストすると、正解者の中から抽選で1名に10万円のオーダースーツがプレゼントされます。
▼「つながる」では、該当商品購入者を対象に、その生地が作られている工場での商品受け取りと工場見学ツアーを体験できます。(希望者多数の場合は抽選)

ブラックフライデーという世の中の潮流から「大量消費」という課題に着目し、生地製造工場のストーリーとともにブランドの独自性である「オーダーメイド」の価値を高める文脈形成が見事な事例です。

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