三井不動産株式会社は、「内幸町一丁目街区中地区」の新築工事に向けて、街区内にて日比谷U-1ビル地下解体工事を実施中です。工事中の現場においても街のにぎわいを創出する施策として、今回の工事用仮囲いに約23mにわたるアートエキシビジョンを掲出しています。

アートエキシビジョンにおいては、「人が主人公」という三井不動産の街づくりの理念をもとに、東京ミッドタウン日比谷の5周年イベントとして2023年春に開催されたイラストレーション展「東京彼女」にて、多くの来場者を集めた江口寿史氏がデザインされたものになります。

キャッチコピーは「君のいた街。君といた街。」。江口氏が描く躍動感ある女性のイラストと日比谷周辺の写真をあわせ、過去から未来へと進化を遂げる日比谷の街の記憶と街の主人公である人の記憶をシンクロさせてものとなっています。

「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者10社は、「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しています。当街区は、都心最大級の延床面積約110万m2の開発プロジェクトであり、約16haの日比谷公園とつながるとともに、北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成されます。それぞれの地区にてオフィスや商業施設、ホテル、住宅機能などを備える予定となっています。

未来に向けた都心最大級の街づくりが進められている「内幸町一丁目街区」。新しく生まれ変わるまでの工事期間中に、街の記憶と街の主人公をレイアウトした仮囲いのウォールアートが出現しました。

「人が主人公」という社の理念、キャッチコピーの「君のいた街。君といた街。」というテーマを躍動感ある女性のイラストと日比谷周辺の写真をあわせて構成。過去から未来へと進化を遂げる日比谷の街の記憶と街の主人公である人を描くことで、過去の思い出も大切にしながら、未来の街の可能性に心躍らせる仕上がりとなっています。

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